野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

鞍馬から牛若丸が出まして

1月に帰任時の健康診断を受けたばかりだというのに、早くも春の定期健康診断だという。ああまた検便の心配をしなければならないのかと憂鬱になりながらも無事に2回の採便を行なった上で検診に臨むことができた。とりあえずわかっている範囲では、拡張期血圧が90ちょいとやや高め、腹囲が7mm増加、身長が3mm縮小、という以外に深刻な問題は無さそうである。
それにしてもあの野蛮極まりないバリウム検査が無くなったのはまことに結構なことであるが、血液検査のおこぼれにあずかるような、5年に1回の胃がんABC検診なんてもので代用できるのだとしたら、それまで多くの人々の尊厳を踏みにじりながら毎年行われていたあの検査はいったい何だったのかと言いたい。

いやそんなことより、ミーツリージョナル。348号が『餃子 炒飯 麻婆豆腐』だったので、思わず買ってしまったではないですか。

Meets Regional 2017年 06 月号 [雑誌]
 

そして勢い余って『酒場の本』まで。

 

ミーツの写真は、なんでみんなあんなに美味そうなんだろうなあ。
『酒場の本』に載っていた「アンケラソ」という店が気になる。いやもう、名前のインパクトだけだが。ウラなんばにあるらしい。仕事帰りに現地調査するか。
そんなことしてると「今時分までどこのたくり歩いてけつかんねん、このアンケラソ!」と言われそうだ。『青菜』で植木屋さんがだんさんのお宅でご馳走になって家へ帰って来たときの、嫁はんのセリフである。ちょうど今くらいの季節に聴きたい噺であるなあ。