野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

社内ではスラブイって呼んでたらしいですよ

ほう、今年のノーベル文学賞カズオ・イシグロさんですか。ずっと気になってはいたのだけど、彼の本はまだ読んだことがないのですよ。これを機に読んでみても良いのだが、なんかこうなってしまうと今さら感があるというか何というか… んなもん気にするこたぁないんだけども。
で毎年話題になる村上春樹さん、もう良いでしょあの人は。わたくし高校生ぐらいの時から愛読しているわけだけども、ノーベル文学賞みたいなものとは「ちょっと違う」感じを持っていて。昨年なぜだか受賞してしまったボブ・ディラン寄りの。まあボブ・ディランが受賞するなら村上春樹もアリだろ、てなもんかもしらんけど。

 

ところでAmazonがプライム会員向けにprime readingなんてものを始めたようで。
とりあえずこのprime readingてえやつの対象になっているコンテンツをざっと眺めてみたが、「ふーん」てなところだった。まあこの内容はおいおい充実していくのかもしれないけど。そもそも書籍の読み放題、てのにわたくしあまり魅力を感じないのだな。何でか知らんけど。それより、この内容でプライム会員の年会費が高くなることを心配している。アメリカ並みに1万円超えなんてことになったら、ちょっと考えもんだわなこれ。
どうでも良いことなんだけども、このprime readingの対象リストの中に「DOS/V POWER REPORT」なんてものを発見して、なんだかクラクラした。DOS/Vて!21世紀に入ってからもう17年も経つというのに。DOS/Vって何?ていう人だって、そろそろ出てきてもおかしくないと思うのだけど。

1990年代にはいわゆるIBM PC/AT互換機のことを「どすぶいましん」なんて呼んでたのよな。あれって日本だけなんだろな。NECの独自仕様であるPC98シリーズに対して、「非PC98」ぐらいの意味合いで使われていたことが多かったように思う。で今考えてみたらPC98ってまさにガラパゴスよな。ガラパゴスPC、ガラピーだわ。

 

prime readingはとりあえず、鉄腕アトムAERAぐらいを読んでみようと思う。