立花隆氏がどこかで、「自分の身の丈に合わない本を無理して読まない方が良い」てなことを言っていたような気がする。あるいはそうかもしれない、と思う。多分に時間の無駄だ。もうたいがいおっさんになって、自身の残り時間について少しは真剣に考えないといけない立場では特に。
とは思うのだけど、つい手を出してしまうのですよ。ということでジジェクの『イデオロギーの崇高な対象』。
- 作者: スラヴォイ・ジジェク
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2015/09/18
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
というわけで、まったく何言ってんだか、さっぱり理解できませんでした、ハイ。
数々の小説や映画、さらには小話なども引用し、それらを事例としてラカン理論を解説する、というアプローチは、なかなか面白いし、おっ?と思うような部分も所々にあったりするのですけどね。