野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

連休中なのにお勤めご苦労様です

2泊3日で鳥取の実家に帰ってきている。主な目的は、独居老人の父親のご機嫌うかがいおよび母親の遺品の整理、というか掃除とゴミ出しだ。放っておけばあっという間にゴミ屋敷になってしまいそうな実家から、明らかに不要と判断でき、かつ父親に文句を言われないものを選び出してまとめる、という簡単なお仕事だ。
まとめるのは良いが、いつでも捨てられるわけではないし、何でも捨てて良いわけではない。鳥取市のゴミの分別ルールは、偏執狂的に厳しいのだ。
実家の近所にリサイクル業者があるのだが、生憎と連休中のため休業している。新聞・雑誌、段ボール等はその辺のリサイクルステーションに放り込めば良いけれども、その他のゴミが困る。特に衣類。ちょいと調べてみたところ、車で20分ほどのところに「神谷清掃工場」というのがあり、そこに可燃ゴミを持ち込めば有料で処理してくれるらしい、ということがわかった。しかし日曜祭日は休みであるとのこと。それでもダメ元で電話してみたらつながって、今日営業してますかと訊くと、ええやってますよでも16時半に終了ですからねと言われたのが15時38分。あわてて手近のゴミをひっつかんで車に積めるだけ積み込み、ナビに住所をセットして件の清掃工場へ向かう。16時過ぎに到着した。チェックイン時に車の重量を測り、ゴミをピットに放り込んだ後、もう一度重量を測る。その差分が廃棄したゴミの重量ということで、その量に応じて料金が決まる。ポリ袋にして4〜5個ほどだったか、トータル30kgで360円。安いな。
そんな感じでほぼ一日中、ゴミ出しをしていた。ぐったりだ。そんなときは鳥取ぽかぽか温泉で露天風呂に入って大山乳業のフルーツ牛乳を飲むに限る。
本当は大量のプラごみを処分したいのだが、あれは近所のリサイクル業者でないと受けてくれないのだよ。まあ、またの機会に、だな。