野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

こんな朝に お前に乗れないなんて

地震の当日、阪急京都線は夜遅くになってやっと運転を再開したものの、南茨木駅のみ損傷が激しいという理由ですべての電車が通過していた。それでも翌朝には南茨木駅も営業を再開したらしい。地震の後19日、20日と2日間留守にしていて、今朝はじめて通勤のために南茨木駅を利用したわけだが、まず東口の階段が封鎖されているのに驚いた。まあエレベーターは使えないだろう(というか怖くて使う気にならない)と予想していたが、ここまでとは。ではどうやって駅に入るかというと、駅ビルと中環の間ぐらいにある階段をちまちまと上がり、いったんモノレールの入り口(こちらも封鎖されており入れない)の前を経由してぐりっと西口側まで回って、ということになる。思いのほか時間がかかって、危うくいつもの電車に乗り損なうところだった。駅ビル内の阪急オアシスシアトルズベストも改札前のアズナスも休業中。西口側のグリーンプラザへ向かう陸橋は通行禁止。改札内も、エスカレーターは塞がれている。復旧のめどは… 立ってないのだろうなきっと。さっき調べたら、南茨木駅って1970年の開業で、かれこれ50年近くも経とうとしてるのよ。そりゃまあポンコツにもなるよね。少し前に耐震工事をやってた、てな話もあるけど、とにかく相当なダメージだったようで。
いっそのこと建て替えてしまったらどうかね。ついでに高架にもして。って難しいよなたぶん。今すでに中環とモノレールが跨いでいるわけで、高架にするなら、さらにその上を通さないといけない。まあさすがにそれは… ないわな。いろいろ難しいんだろうな、南茨木。せいぜいできるのは、駅前に巨大な人形を置くこと。って、そんな理由か?(適当なこと言ってすんまへん)