野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

ナチュラルハイ、トリップ!てやつね

ランナーズハイ、という言葉がある。走っているうちに脳内麻薬物質が出てきて気持ち良くなる、のだそうだ。まあわからんでもない。1時間ほど泳いでいると、ちょっとしたトランス状態に入って、いつまでも泳いでいたくなることがある(いつも、というわけではないのだこれが)。しかし走っていて経験したことは無い。ただしんどいばかりだ。いや、実を言うと一回だけ、それに近い状態になったことはある。あの時は、どういうわけかいつもより少し速めのペースで走っていた。どうやらヒントはそこにあるようだ。つまり、ある程度以上の負荷をかけ続けることにより、それに対応するために脳内麻薬物質が分泌されると、そういう理屈であるらしい。なるほど。だいたいいつも、できるだけしんどくないペースで走ってるから、そりゃランナーズハイなんてならないわけだ。
じゃ今日はひとつ、ランナーズハイになるくらい追い込んでみるか、てことで最初からかなり飛ばし気味にしてみた。具体的には、いつもなら1kmあたり5:40ぐらいのところを、5:00を切るぐらいのペースで。
結局、速めのペースで走れたのなんてせいぜい最初の1、2kmぐらいで、さっさとヘバってしまい、後はただひたすらしんどかった、というような始末。

話ちゃうやんけ、と思ったが、まあちょっと飛ばしすぎなのと、気候がやっぱりまだまだ暑い。もうちょっと涼しくなったら、また試してみよう。