野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

何でこんな事で悩まなあかんのか

ここ数日間というものわたくしを悩ませ続け、そして不毛な作業により睡眠時間を奪ってきたiCloudミュージックライブラリのアートワーク改竄問題も、ようやく解決を見た。
要するに、Mac(母艦)のiTunesライブラリ側でいったんアートワークを削除し、それからあらためて同じアートワークを設定する、という極めてシンプルな方法によりiCloudミュージックライブラリに保存されている音楽データのアートワークが更新されるのだ。

コルトレーンの"Blue Train"や、ビル・エヴァンスの"Portrait In Jazz"、あるいはデヴィッド・ボウイの"Low"といったあたりの名盤たちのアートワークが、わけのわからんオッサンの写真やセンスのカケラもないベスト盤やコンピレーション盤のジャケットになってしまっているのを見るたびに気が滅入って仕方なかったのが、やっとすっきりした。んなもん出てくる音が変わるわけではなし、アートワークなんて何でもよかろう、と言われれば、理屈は確かにその通りだ。けど、何故だか気分がまったく違うのだよ。何ででしょうねえホント。