連日Apple Musicであれこれ聴き倒していて、まあこんだけいろんな音源をストリーミングで聴けたら、そりゃCDなんぞ売れなくなるよな、と思う。でも、世の中にはApple Musicで聴けない名盤ってのもあったりするわけで。
そのうちのひとつが、キングクリムゾンの"In The Court Of The Crimson King"だ。
- アーティスト: キング・クリムゾン
- 出版社/メーカー: WOWOWエンタテインメント
- 発売日: 2016/08/31
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
いやしかし、このアルバムもかなり久しぶりに聴くけど、まあ強烈よね。ようやるわホント。アタマおかしいんじゃないの、と思う。あ、アタマおかしいといえば、"21st Century Schizoid Man"ってわたくしがこのアルバムを初めて聴いたころは『21世紀の精神異常者』っていう、実に身もふたもない邦題がついていたと記憶しているのだけど、今(21世紀にはいってからかな?)は『21世紀のスキッツォイド・マン』なのよな。何やねんな「スキッツォイド・マン」って、と思うが、そういえばスキゾ・キッズの冒険、なんてのが80年代にはあったんだぜ。まあ当時からスキゾとかパラノとか何のこっちゃ、とは思っていたけども。そもそも「精神分裂病」はいつから、どういうきっかけで「統合失調症」に変わったのだろう。
てなことをつらつら思いながら、いやあやっぱり、このアルバムジャケットのインパクトも含めて、名盤ですわなあ。