野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

ちょっといろいろありすぎましたね

2018年もいよいよ終わりだ。みんな言っているが、あっという間に1年経ってしまったように感じる。
まず1月、正月が明けて早々から謎の頭痛に悩まされ、病院へ行ってCTまで取ったものの原因はわからず。とりあえず血圧計を購入して、以降ほぼ毎日血圧を記録している。
2月には喉が腫れたなーと思っていたら寒気がしてきたのでインフルエンザを疑い、念のために病院へ行ったが幸いにしてインフルではなかった。
3月の初旬に久しぶり(昨年の4月以来だから11ヶ月ぶり)にレドモンドに出張した。スターアライアンスのゴールドメンバーで行けたのはこれが最後で、翌月からはゴールドメンバー資格を剥奪された。
トレランを計画していたのだが雨で中止になり、ビタ一文走ってはいないが昼間から打ち上げを行い、結局は23時ごろまで飲んでいたという呆れ果てた事案も3月だったな。
4月はなかなかアクティブで、摩耶山に登ったり(のち濱田屋で飲み会)、箕面まで走ったり(のちすみれの湯に入ってビール)。
5月は連休に実家に帰り母の遺品の整理とゴミ屋敷化の防止活動。茨木に戻ったらいばおんで木村名人のライブを途中まで観て、南茨木に移転する直前の「味幸房みなみ」へ行った。これが移転前のみなみさんへの最初で最後の訪問となった。今年は「いくひさ」「みなみ」とナイスな店が次々と南茨木へやってきたのだ。
なのに6月。地震が来て、南茨木駅は壊滅的な被害を受けた。半年経過した現在でも、駅ビルは封鎖されたままだ。おそらく解体するしかないのだろうな。あの地震のときには、堺にある勤務先からは大阪メトロ今里線の井高野までしかたどり着けず、あとは1時間少々かけて歩いたものだが、帰宅難民というほどのことではないな。
そういえば6月には六甲山にも登った。後で有馬温泉で風呂に入り、ビールを飲み、さらに大阪まで戻って来て福島のパーラー184で呑んだくれた、というのはなかなかナイスな企画だった。
そして7月には集中豪雨。この時は出勤しようと淡路まで行ったが南海高野線JR阪和線とも止まっていることがわかって引き返して来たのだった。と言いつつ夜は飲みに行ったけど。あ、あの時もパーラー184だった。
8月になると、なんだか顎が痛いなーなんて思っているうちに何となく治ってしまった。それとは関係ないと思うがついに健康診断で高血圧を指摘され、要精密検査となってしまった。しかし実際に病院へ行ったのは10月に入ってから。ちなみに8月には車の12ヶ月点検も受けなければならなかったのだが、こちらも10月まで引き延ばしている。盆休みに帰省した翌週に、また父親を病院へ連れて行くため帰っている。この時、昼飯に蒼雲で担々麺を食おうと目論んでいたのだが時間がなくて行けず。しかし実はもともと定休日であったというお粗末な話もあった。
9月。忘れもしない、台風21号チェービーが大暴れだ。ちょうどこの時わたくしは天津に出張を入れており、台風が大阪を直撃する時には日本にいない、なんて上手い出張日程を組んだことだろう、とほくそ笑んでいたものだが、まさか関空が水没してしまうとは… その後フライト変更してなんとか成田経由で帰れるかと思いきや、浦東空港で乗り継ぎに失敗し、結局は上海で一泊し翌日に福岡経由で帰る羽目になったという痛恨の事案もあった。この際に愛用していたKindle Paperwhiteを紛失するという二次災害も発生し、ついにKindle Oasisを導入することになった。
台風21号は記録的な猛威を振るい、だから10月に予定していた登山も、使えなくなっているルートがあるということで予定を変更し、上町台地を縦走する大阪アースダイビングとなった。天王寺からスタートし、大阪城を目指す。なぜかゴールの大阪城ではクラフトビアホリデーなんていうイベントをやっていて…
しばらく使っていたSpotify Premiumは解約し、ついにApple Musicに移行してしまったのも10月のこと。最初の頃はアートワーク問題に悩まされたが、なんとか解決し便利に使っている。
11月は10月の登山企画のリベンジで葛城山へ。登山の後はもちろん温泉に入り、そして河内ワインの見学だ。そしてなぜか夜は福島で飲んでいた。なぜかこのころから出張(と飲み会の予定)が増えて来て、やたら忙しい。12月に入ったら飛騨高山へ旅行に行き、その翌週は東京へ泊まりで出張、さらにその翌週は今年2回目のレドモンド出張、その合間に呑んだくれて、てなことをやっていたら気づけばもう今年も残りわずか、てなことになっていたわけだ。

音楽に関しては、ダウンロードとストリーミングが主流になったが、それでもCDを8枚買っている。うち新譜は3枚だけだ。その中ではアンリ・テキシェの”Sand Woman”が気に入っていて、今でもわりとよく聴いている。ダウンロード/ストリーミングでは幸田まひるの”PLANKTON”にバディ・ガイの”Blues Is Alive And Well”が良かったな。

PLANKTON

PLANKTON

BLUES IS ALIVE & WELL

BLUES IS ALIVE & WELL

映画は劇場で観たのが『チャーチル』、『ペンタゴン・ペーパーズ』、『ミッション・インポッシブル:フォールアウト』、そして『ボヘミアン・ラプソディ』だ。いずれもかなり観応えあったが、やはり何と言っても『ボヘミアン・ラプソディ』か。あれはもう一度爆音で観たい。
本はのべ52冊。だいぶ少なくなっている。その中ではやはり、宮城谷版『三国志』全12巻か。

まあだいたいこんなところ。来年はもう少し平穏に過ごせると良いなあ。