野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

つまりジェイコブが蒸留を始めたのが1795年ってわけさ

仕事で高槻に行っていた。で昼飯は、今話題のくら寿司で食べた。いや、たまたまですけどね。ちく天ぶっかけうどんと、茶碗蒸しリゾット。何やねん茶碗蒸しリゾットって、と思って注文したわけだが、茶碗蒸しの具としてご飯が入っており、さらに表面にはチーズが少々かかっていた。ううむ。まあ、不味いとは言いませんが、また食べたいかと問われれば、いえもう結構でございます、と。
てか寿司食えよ、一応は寿司屋なんだから、とおっしゃるかもしれませんが、屋号に寿司、という文字が入っていたとしても、くら寿司はいまや、食のテーマパーク。寿司ばかりにこだわってはいないだろう。「アップルコンピュータ」が「アップル」になったように、屋号もいずれ「無添 くら」に変わるはずだ。知らんけど。まあとりあえず、くら寿司はうどんが安くてうまい。そして今日の昼飯代も500円以下だ。ボリューム的には腹八分目といったところだ。なかなか良いではないですか。

夜は梅田で、大学のプチ同窓会といった感じのちょっとした飲み会。ちょっとした、といっても8名も集まったのだから大したものだ。会場は大阪マルビル地下のエイジングハウス1795。熟成肉を食わせる店だ。19時スタートだがわたくしが到着したのは18時半。どこぞでゼロ次会をできるほどの時間はない。しかしぼーっと待っているのも芸がなさすぎる。というわけで店に入ってしまい、バーでビールを引っかけながら残った仕事を片付けた。ちょっとやさぐれた感じで、あんまりよろしくないかな。そうこうしているうちに参加者が次々にやってきた。しかし誰もわたくしには気づかない。そりゃそうだ、まさかそんなところでウォーミングアップしてるなんて思わんだろう。なかなか愉快だ。とりあえずウォーミングアップのビールの勘定をして、何食わぬ顔でたったいま登場した体でやあやあ、などと言いつつ他のみんなに合流した。
飲み放題付きのコースだったが、メインに出てきたステーキ2種類はなかなか美味かった。それにしてもこの店は、熟成肉に対して酒はビールでもワインでもなくバーボン、ことにジムビーム推しなのか?少なくともメニューを見る限り、ワインについてはいかにもやる気のなさそうなラインナップだ。そんなわけでわたくしはハイボールばかり飲んでいた。それもジムビームではなく角ハイボール
エイジングハウスは2時間ほどで出て、分別のある数名を除いてもう一軒行くか、ということになった。こんな時どこへ行けば良いのだ?と少し悩んで、DDハウス方面へ。確かこの辺にバルマルエスパーニャが… と思ったが、ありませんな。あの店、一時期はあちこちで見かけたが、最近はあまり調子よく無さそうだな。てなわけで適当に、薩摩ごかもん、なんて店に。もう飲めたら何でもええんかい、てなもんだが、いやまったくその通り。普段あまり飲まないシークワーサーサワーとかすだちサワーなんてのを飲んだ。そんなことをしているうちに終電の時間が。慌てて撤収し、全員無事に電車に乗れたようだ。面白いことに全員阪急、それも神戸線宝塚線京都線、とええ感じでバラけている。わたくしは0時ちょうどの桂行き準急で帰った。本日確認したところでは、南茨木まで帰るのであれば0:10発の高槻市行きが最終だ。重要なことなのでここに記録しておく。