野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

マジャール人ってゴツいもんな

本日は土曜日につき、いよいよ仕事は本番だ。現場に7時半に集合し、トラブルシューティングを行う。工場の食堂が休みなので、昼食は朝のうちに買っておいてよく冷えたビッグマックとポテトのセットだ。泣かせるね。
それでも思ったよりは順調に物事は進み、夕方の5時前には、「もう良いんでないか?」という感じになってきた。ではこれで一晩連続運転して様子を見ましょう、てことになりホテルに帰ったら、割とすぐに電話がかかってきて、やっぱり不具合が出ました、との連絡が。まあ、これくらいは想定の範囲内。それじゃ明日対策しましょう、ということにしてホテルの近所に晩メシを食べに行くことにした。
ハンガリー名物といえばパプリカ、らしい。ことに、グヤーシュ(gulyás)というスープ。ということでこいつを注文してみた。

写真ではわかりにくいが、刻んだ人参、玉ねぎ、じゃがいも、そして牛肉が入っている。ちょっとミネストローネっぽくもあるし、あっさりしたビーフシチューという感じでもある。なかなか美味い。ちなみにこれと一緒にパンと、さらにそれにつけるためのペースト的なものも出てきた。塩辛くかつピリ辛だ。たぶんこれもパプリカなのだろう。ちなみにこのペーストをパンにつけて食べている際に、シャツの胸元にこぼしてしまい、赤いシミになってしまったという痛ましい事件も発生した。
このグヤーシュ、結構ボリュームがあるので、これとパンだけで夕飯としては充分だ。
てなことを知らないから、シュニッツェルも注文してしまっていた(一緒に行った他の二人も、やはりグヤーシュに加えて何かしらメイン的なものを注文していた)。

いや、美味いんだけどさシュニッツェル。なんで2枚やねん。1枚はなんとかがんばって食べたけど、さすがに2枚目は無理。
ビールはヒューガルデン、2杯目はローカルのBORSODIというやつを注文した。これも美味かったけど、何なんだろう、ペールエールかな?

そんな感じでお腹いっぱいで苦しいが、明日もまた7時半から仕事ってなわけでひとつよろしく。