わたくしサッカーのことなんてほとんど知らないから、「お、ジブリル・シセが出てるやんけ!」てなことになっても、ちーとも気付かないのだよ、残念なことに。
いや、『TAXi4』のことなんですけどね。
- 発売日: 2008/01/25
- メディア: Blu-ray
この映画の公開は2007年で、2002年公開の前作から5年しか経ってないのだけど、物語の中ではダニエル、エミリアンそれぞれの子供たちはそれなりに大きくなっており、見たところ8歳とか9歳ぐらいかな?
もちろん父親であるダニエル、エミリアンともそれなりにおっさんになっている気はする。しかしながらエミリアンのスカタンぶりは相変わらずだし、それよりもすごいのは、やはりマルセイユ警察のジベール署長だな。もはや常軌を逸した間抜けぶりというか何というか。完全に主役を食ってしまってないか。何だかベルティーノ将軍もちょっとそっち寄りになりつつあるけど。
マルセイユ警察のカオスぶりも今までよりエスカレートしており、『踊る大捜査線』シリーズの湾岸署を50倍ぐらいダメにした感じか。
これ、マルセイユ警察が怒ってくるんちゃうんかと心配になるが、エンドロールなんか見てると、ちゃんとマルセイユ警察も抗議するどころか協力しているようだし。
実はマルセイユ警察ってめっちゃ優秀で、ネタとして面白がるぐらいの余裕があるってな感じなのか?
まあこうやっておちょくられてるのに対して本気で腹立てるんではなく、自虐ネタとして楽しむぐらいがフランス人の国民性、みたいな?いや、知らんけども。