Apple Musicで聴けるカンのアルバムは、今やベスト盤やライブ盤を含めても4枚しかない。何てこった。
だから「はじめてのカン」プレイリストもずいぶんと短くなってしまった。
いったい何を考えているのだか。
とりあえず"Ege Bamyasi"は入手した。他のアルバムもぼちぼちと入手するか… などと考えつつ梅田のディスクユニオンを物色すると、これまた先日消えたばかりの"Tago Mago"の中古が千円ほどであったので確保した。
「クラウトロック」って時々聞くけど何なんだろうと思っていたら、「1960年代末から1970年代初めにかけて、西ドイツに数々登場した実験的ロックバンド群の音楽を指す」のだそうで、クラウトってのはキャベツの酢漬け、つまりザウアークラウトのことだ。それって何かちょっと馬鹿にしてないか?という感じがするのだが、元々はやっぱり軽蔑の意味を込めてそのように呼んでいたようだ。
で、このアルバムなんかが代表的な名盤として挙げられたりしているのだな。
他にはタンジェリン・ドリームとかクラフトワークもクラウトロックに分類されるのだとか。
うーむ、カンとはだいぶテイスト違う気がするのだけどな。あーでもタンジェリン・ドリームって初期の頃(1970年代)はこんな感じだったのか。その辺聴いた事ないな。
それにしてもディスクユニオンは妙にプログレ系が強い気がする。キングクリムゾンなんかも相当に充実している。次はタンジェリン・ドリームあたりをいろいろ漁ってみるのも面白いかもしれない。