野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

郷に入っては郷に従え

ものすごく久しぶりの出張で浜松に一泊。
せっかくですから晩飯には浜松の名物的なものを行っときたいよね、ということで詳しい人の案内により「遠州男唄 たんと」なんていうちょっとイカツい感じの店に行ってみた。

浜松のご当地料理とは何か。餃子はもちろんのこと、ホルモン、遠州豚のごろ焼きなんてのもある。さらにかつをの刺身、生しらす、いかわた焼き、など。控えめに言って最高だろう。
そういえば三ヶ日みかんサワーなんてのもあったな。わたくしは出世城という地酒を飲むのに忙しくて、そっちまで手が回らなかったけど。
ちょっとびっくりしたのが、最初にみんなで乾杯するときに一人が「やらまいか!」と言い、続いて他のメンバーが「おいしょぉ!」と唱和する、という風習だ。何じゃそら?と思ったが、どうもこの店では必ずその儀式をやらねばならないようで、しかも最初の「やらまいか!」コールはその場の最年長者が発声することになっているらしい。
ということで同調圧力に負けてわたくしが「やらまいか!」をカマしたわけだ。そうするとみなさんが「おいしょぉ!」と応え、店主がそれを受けて何やら口上を述べてくれる。残念ながら店主が何と言っていたかは忘れた。
鰻を食べ損ねたのだけが心残りであるが、料理はいずれも美味かった。
しかし浜松でクラスター発生とか言ってるけど、大丈夫なのかな…