野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

最初からあんな感じだったらしいですね

梅田のディスクユニオンで中古CDを物色して"Tago Mago"を買ったついでに、菊地成孔先生の"Degustation a Jazz"が550円であったので確保した。

でも、このアルバムこんなジャケットだったっけ?

そうですね、ちょっと違いますね。

Degustation a Jazz

Degustation a Jazz

今回入手したのは"Degustation a Jazz Authentique / Bleue"だ。
「オタンティーク」と言うからには、未収録だった曲が増えていたりするのだろうか、と思ったら

2004年4月にリリースした菊地成孔初のジャズ・リーダー・アルバム 「DEGUSTATION A JAZZ」 を41曲→30曲にダウンサイジング。曲間にブランクを多めに取り、曲順を変え、より一皿をじっくりと堪能できるようになった 「DEGUSTATION A JAZZ AUTHENTIQUE」(ディレクターズ・カット完全版)。 2004.5.23 青山CAYでのKQLD(菊地成孔クインテット・ライヴ・ダブ)によるフリー・インプロヴィゼーションクインテット・ライブ・ダブによる最新実況録音(部分)」 を新録。さらにタイトに、クールに、エレガントに生まれ変わった、

減っとるやないか!

いやまあ、曲数多けりゃ良いってもんでもないから、別にいいんだけどもさ。
それにしても、DCPRGもペペ・トルメント・アスカラールもそのまんま少量づつ散りばめられ、さらにはカヒミ・カリィUAまで、菊地成孔作品のショーケースという感じで、まさにデギュスタシオン、味見ですわね。
何やかんや言うても、タイトでクールでエレガント、てのは間違いございません。