野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

そりゃ個人の感想なんですけどね

Apple Musicでカーティス・メイフィールドの一部のアルバムが聴けなくなり、中古CDをあれこれ探していた。
幸いにして"There's No Place Like America Today"は手頃な価格のものを発見して入手できた
もう一枚、"Something To Believe In"はなかなか見つからないなーと思いつつ、中古CDを時々のぞいたりしていたのだが、Amazonのカートの「後で買う」に入れてモニターしていたところ、ついに出物が見つかった。
どうやらレンタル落ちで、盤面に傷はあるが再生には支障ないとのこと。そんなもん一回キャプチャできりゃ十分だからまったく問題ない。709円+送料350円、これは「買い」でしょう。ということでAmazonマーケットプレイスで購入した。
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それにしてもこのアルバム、えげつない値段がついとるなあ。

このアルバム、山下達郎親分の「あまく危険な香り」に激似という"Tripping Out"が有名だが、1曲目の"Love Me, Love Me Now"も何だかレニー・クラヴィッツの"Black And White America"を連想させるんだよなあ。まあパクったとしたらレニー・クラヴィッツの方なんだけども。というかパクったというほどは似てないか。

そうそう、似てるといえば、先日ものすごく久しぶりにクラフトワークの"Trans-Europe Express"を聴いていて、「あれ、このメロディーどこかで聴いたことがあるぞ…」と思い始めた。

Trans-Europe Express

Trans-Europe Express

いや、そりゃ確かに聴いたことあるんだけどそうじゃなくて、何か他に似た曲があったよな、ということだ。
だいぶ悩んでから気づいた。
"Milestones"やないか! 
Milestones

Milestones

どこがやねん、と言われると、具体的には"Trans-Europe Express"の1:35あたりからのメロディーだ。これと"Milestones"のメインのフレーズが激似だと思うのだ。
クラフトワークをよく聴いていたのは確か高校生ぐらいの頃で、マイルスデイヴィスを聴くのはもっと後(たぶん20代ぐらい?)だった。けど初めて"Milestones"を聴いた時に「これはヨーロッパ特急!」と思った記憶はない。不思議なもんだな。
これってひょっとして"Tripping Out"と「あまく危険な香り」と同じぐらいに有名な話?と思って調べてみたが、そのような話は見つけられなかった。
うーん。いや、よく似てると思うけどなー。