野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

ちゃんと分けといてほしいなあ

いつもの心斎橋の整骨院へ行ったついでにブックオフに寄り、290円均一コーナーにスガシカオの『SMILE』があれば買おうかなと思っていたけども残念ながら見当たらず。
あれまーけっこう動きが速いんざますのね。
まあ今回はご縁が無かったということで、またの機会に。
でついでに梅田のディスクユニオンにも寄ってみた。
ここって、妙にプログレ系が充実してませんか。
特にキングクリムゾン。明らかにバランスがおかしいと思う。
今回チェックしたのはタンジェリン・ドリーム。何枚かあったけれども、残念ながらいずれも結構なお値段がついていたので今回は諦めた。

実は先日クラウトロックについて調べてから、Apple Musicでタンジェリン・ドリームをちびちびと聴いている。
ずいぶん前にiTunes Storeで"Exit"をダウンロード購入してから、他のアルバムはまったく聴いていなかった。実は"Rubycon"のLPは持っているのだけど、そんなもん聴けないし。
Apple Musicでそのあたりのアルバムを探しても見つからない。
でも、よく見てみると実は"The Virgin Years 1974-1978"というアルバムに、"Phaedra"、"Rubycon"、"Ricochet"、"Stratosfear"、そして"Cyclone"という5枚のアルバムが別バージョン付きですべて入っているのだな。なんてこった。

ちなみに"Exit"はもう一つの"The Virgin Years 1977-1983"の方に含まれる。
こうして見ると、タンジェリン・ドリームって実におびただしい数のアルバムが出ているのだなあ。
わたくしが聴いたことあるのなんて、本当にそれらのごく一部だ。
タンジェリン・ドリームプログレだなんて、実は今までそんなふうに思ったことはなかったのだけど、ごく初期の作品を聴いてみると、なるほど確かに。
とりあえず"The Virgine Years"に含まれるアルバムを聴いてみる限り、やはりこの辺りがわたくしの好みであるな。
あの"Rubycon"のLP、今ならいくらぐらいで売れるんだろう?