タンジェリンドリームの70年代のいくつかのアルバムは、Apple Musicでは"THE VIRGIN YEARS: 1974-1978"というやつにまとめられてしまっている。
実際に聴く上でそんなに大きな支障はないのだけど、なぜかこれが気に入らなくて、ついAmazonでCDを注文してしまったのが8月9日のこと。アルバム5枚分("Phaedra", "Rubycon", "Ricochet", "Stratosfear", "Cyclone")で2,331円なら安いわな。
- アーティスト:TANGERINE DREAM
- 発売日: 2011/01/17
- メディア: CD
- アーティスト:TANGERINE DREAM
- 発売日: 1995/05/08
- メディア: CD
- アーティスト:TANGERINE DREAM
- 発売日: 1995/05/08
- メディア: CD
- アーティスト:TANGERINE DREAM
- 発売日: 1995/05/08
- メディア: CD
- アーティスト:Tangerine Dream
- 発売日: 2019/06/14
- メディア: CD
- アーティスト:Tangerine Dream
- 発売日: 2019/06/14
- メディア: CD
そうこうしているうちに、"THE VIRGIN YEARS: 1977-1983"の方も買っとくべきちゃうか、という気分になってきた。
こちらに収録の7枚のアルバムはすべて、Apple Musicでは別々になっているのだから、そこまでする必要はないし、そもそもその7枚のうち"Exit"はすでに持っている(MP3だけど)にもかかわらず、送料込みで2,188円かあ、などということで、ついふらふらっと。
- アーティスト:TANGERINE DREAM
- 発売日: 2012/03/30
- メディア: CD
8月19日に注文し、数日後に「発送しました」メールは来たが配送予定日は「9月9日までにお届け予定」となっていた。
どえらい時間がかかるが、まあおそらく海外の業者で、格安の配送手段を使っているのだろう。結局届いたのは9月10日だった。
通常の宅配便業者なら荷物の行方もトラッキングできるのだけど、こういう業者だとそんな気の利いたことはできない。まあ安いから仕方ないのだろうけど、やっぱり不安ですわな。
さてこちらに収録されているのは、"White Eagle", "Encore", "Tangram", "Logos", "Force Majeure", "Exit", "Hyperborea"の7枚分、プラスボーナストラック的な4曲(シングルかな?)。
- アーティスト:Tangerine Dream
- 発売日: 1994/05/17
- メディア: CD
- アーティスト:Tangerine Dream
- 発売日: 2019/06/14
- メディア: CD
- アーティスト:Tangerine Dream
- 発売日: 2013/04/12
- メディア: CD
Logos: Live at the Dominion 82
- アーティスト:Tangerine Dream
- 発売日: 1994/05/17
- メディア: CD
- アーティスト:Tangerine Dream
- 発売日: 2019/06/14
- メディア: CD
- アーティスト:Tangerine Dream
- 発売日: 1995/07/25
- メディア: CD
- アーティスト:Tangerine Dream
- 発売日: 1994/05/17
- メディア: CD
つまり合計11枚のタンジェリンドリームのアルバムがわたくしのiTunesライブラリに新たに加わったわけで、事あるごとにこれらのアルバムを聴き倒している。
たぶん人によっては「みんな同じ曲に聞こえる」というやつだろう。
でもこの、エレクトロニックでスペイシーかつミニマルな感じ、わたくしの好みなのだなあと改めて気付いた。こうして聴くと、"Exit"あたりは確かにポップな方かもしれない。
何というか、ドイツ人的なテクノロジー志向と勤勉さ(←個人的な偏見ですけどね)が表れてる感じがするのだよ。
やっぱり、タンジェリンドリームとカンとクラフトワークを、全部まとめて「クラウトロック」なんて分類してしまうのは、あまりにも乱暴すぎると思うなあ。