野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

1,394kcalなんてあっという間に

ポンポン山を目指してチートトレランのつもりが単なるヘタレランになってしまった事案から2週間。
今回は王道の山崎から天王山経由でアプローチすることにした。
もともとは単独で調査をするつもりでいたのだが、昨夜酒解で飲んでから帰る途中でCさんからお誘いがあり、チートトレランにお付き合いいただく運びとなった。
だったら大人しく家に帰ってとっとと寝れば良いのに、途中で降りて某所でワインなんぞ飲んだりするあたりがもう、ね。
まあとにかく、JR山崎に9時集合。
ちゃんと起きて朝食もしっかり食べてきましたぜ。
で、わかっていたことなのだけど、天王山の上りはキツいですな…
お、酒解神社。
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そうですよ、酒解って名前、どっかで聞いたことがあるなあと思っていたのだけど、これだな多分。
ほどなくして天王山の山頂に到着。チョロいぜ(息が上がっとるやないか)。
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ここから先へ行く道がわかりにくい。
一応今回はRunkeeperだけでなくYAMAPアプリも立ち上げており、表示されているルートを見ながら走っている(走れてへんやないか)のだが、それでもなおわからない。同じところを2回ほどぐるぐる回ったあと、何とか正しいルートに戻ることができた。
こんなんYAMAP使ってなかったら絶対遭難しとるな…
天王山から小倉山へ向かうトレイルは、走りやすく、大変に気持ちが良い。爽快だ。
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浄土谷のあたりでいったん舗装路に出るのだが、その手前あたりのトレイルが、延々と道の真ん中が深くえぐれたような状態になっており、まともに走れない。
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いったい何なんだこれは…
舗装路を横切って、すぐにまたトレイルに入る。これは前回のヘタレランの時にも走った道だ。
ここもなかなか良い感じ。
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これで1km弱走ったあたりでまた舗装路に出る(これも前回と同じ)。
そして、柳谷観音の駐車場から、またトレイルに入る。
ここからがエゲツない。柳谷観音とゴルフ場の北側を通っていくルートなのだが、やたらアップダウンが多く、しかも急な坂やら階段やら。
こんなの走るどころか、歩くのさえままならない、というような道が3kmほど続く。辛すぎる。
それでもなんとか釈迦岳に到着。しかしここは下界の景色は見えない。
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ここまでの行程でかなりダメージを受けてしまったが、まあポンポン山にはかなり近い。距離にして1.5kmといったところか。
なんとかポンポン山の山頂に到着。
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12時少し前ぐらい、という時間帯もあるのだろうけど、何だかけっこう人が多い。
さすがに少しばかり腹が減ってきたので、下のコンビニで買っておいたプロテインバーを3分の2ほど食べる。
さてここまできたら、あとはおなじみのルートを下りるだけだ。
途中で天狗杉を通過。
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今までにも何度かポンポン山にはここを通って行っているはずなのだが、どうも記憶に無い。
まあ写真撮ったりゆっくり見たりするような余裕はとても無い状態で通過していたのだろうな。
ということで本山寺、神峯山寺を通過して、上の口バス停にゴール。
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これで18kmちょいか。思ったより距離短いな…
とりあえず、ポンポン山はどのルートから行ってもしんどい、ということはよくわかった。
さて、バスで高槻駅まで、そして高槻天神の湯で風呂に入り…
本当のゴールは餃子天国ですね。ぷしゅー。
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いやーたまらん。やっぱり餃子と鶏天は外せませんぜ。そしてレバニラ炒めも。
わたくしなどはこのために走っていると言ってもよい。
二人でビール3本飲んで、餃子その他を貪ってお腹いっぱい。
しかしこれで終わりではないのだな。むしろ、始まった、と言った方が良いかもしれない。
阪急で茨木市まで移動し、最近茨木にオープンしたブルワリーへ。
醸造できる状態にはなっているのだが、まだ認可が下りていないということで、自家製ではなく北海道の「鬼伝説」というビールを出している。
3種類ほど飲んだ中では、Back to the鬼嫁というのが一番好みだった。
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セゾンなのだそうだが、ちょっとIPAっぽくもある。かすかにパイナップルのようなフレーバーを感じる。
ここで飲んでいる時に、近所に岡べろべっろという店がある、と聞いた。日本酒とワインがイケてる店だとか。
何となく名前に聞き覚えがあるな、と思いつつ、調査に行くことになった。
なるほど、ええ感じですな。わたくしはとりあえず飛露喜。
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この店の名前をどこかで聞いたことがあるな、と思ったのは、昨年の麦音に出ていたからだということがわかった。なるほど、そういうことか。
それにしてもここの酒、一部の酒がどうもかどや酒店くさいラインアップなのだよな。
なんてことを話しているうちに近くにある「まるこや」の話題になり、ちょっと行こうぜ、という流れになった。
ということで、まるこやで適当に焼き鳥など食べつつ秋鹿、そして陸奥八仙。
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そして仕上げに、Cさん御用達の一蔵へ行こう、ということになる。
もちろんわたくしにとっても家に近くなるわけで、否やはない。
お、メガネ専用ありますやん。
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うーん、美味いっすね。
しかし、15時ぐらいからずっと飲み続けているわけで、さすがにもうへろへろだ。
一瞬気を失っていたりもするので、撤収することにした。
いやー這ってでも帰れる距離でよかった(いやさすがに這って帰るのは無理かな)。
泥酔してフラフラになりつつ、なんとか帰宅したのでありました。