野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

1987年で止まってしまいました

カザルス指揮の管弦楽組曲の中古CDを買ったついでに、ピンクフロイドの"Atom Heart Mother"(『原子心母』)も買った。
このアルバム、確か初期の5枚か6枚ぐらいがセットになったCDを買った中に入っていたのだが、処分してしまったように記憶している。
問題のボックスセットに何が含まれていたのか、今となってはよくわからない(検索してもそれらしい商品が見つからない)のだが、かすかな記憶によれば、

  • "The Piper at the Gates of Dawn"(『夜明けの口笛吹き』)
  • "A Saucerful of Secrets"(『神秘』)
  • "Atom Heart Mother"(『原子心母』)
  • "Meddle"(『おせっかい』)
  • "Obscured by Clouds"(『雲の影』)
  • "The Dark Side of the Moon"(『狂気』)

といったあたりではなかったかと思う。"Soundtrack from the Film More"と"Ummagumma"がよくわからない。入っていたかもしれないし、入ってなかったかもしれない。いずれにしても、特に初期のいくつかのアルバムがどうもサイケデリックすぎてあまり趣味に合わず、"Meddle"と"The Dark Side of the Moon"以外は処分してしまったのだ。
後に"Wish You Were Here""The Wall"、そして"Animals"のCDを購入した。"Animals"はLPを持っていた(そしてそれをカセットにコピーして聴いていた)ような気がしたが、どうも家では見つからなかった。LPは"A Momentary Lapse Of Reason"(『鬱』- 思い切ったタイトルだ)だけがあった。このアルバムは昔よく聴いたけどもCDではまったく聴いてないな。
で最近Apple Musicであらためて"Atom Heart Mother"を聴いたらなかなか良かったので、中古CDを買い直したというような次第だ。

ピンクフロイドな。初期のサイケデリックなやつもApple Musicであらためて聴いてみようか。いま聴いたら、また違った感想を持つような気がするのだよ。