野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

デラックスじゃない方が良いの

先週の土曜日に梅田のディスクユニオンで"As You Were"を買った。

Delux Editionではなく普通のバージョンだ。330円コーナーではなく普通のところに置いてあって880円だった。
2017年のリリースということだから、6年前のアルバムである。と考えれば、まあこんなもんかな、という気はする。
もちろんApple Musicで聴ける。今までにも何度か聴いて、けっこう好みだなと思っていた。
それを今回わざわざ買ったわけだ。まあその辺はもう割り切っている。

本作はリアム・ギャラガーの初のソロアルバムであるが、聴いた感じではそこかしこにオアシス風味がある。
しかし、積年のオアシスファンの方々にとってはすでにご案内の通り、オアシスの曲のほとんどはリアムの兄であるノエル・ギャラガーによって書かれたものだ。なのになぜ、このアルバムの曲を聴いてオアシスっぽいと感じるのか。
リアムの声?それはもちろんあるのだけど、それ以外、曲全体の雰囲気の話だ。謎である。