今WOWOWで東野圭吾祭りをやっている。その一環で、ドラマWは全4回で『虚ろな十字架』だ。
とりあえず2回目まで観た。何とも辛気臭い話である。が、先が気になって仕方がない。
しゃあない、原作を読むか。と言うことで買ってきた。
と言う感じで、ドラマの第2回ぐらいまで見た辺りまで、ぐずぐずと読み進めていたのだが、後半から急に勢いがついてきた。そして一昨日の夜、連休中で翌日も休みだからというので調子に乗って、残りを一気読みしてしまった。
そもそもテーマが死刑についてであり、ヘヴィな話である。物語の中の事件も悲惨すぎる。そういえば『人魚の眠る家』も、子供が死ぬ話だな。
子供が死ぬ話、というのはなかなかキツい。何の本だったか忘れたけど(『人間性未来論』だと思い出した)、子供が死なないというのは普遍的な価値、善きことである、とむかし読んだことがある。そういえばエマニュエル・トッドは、乳児の死亡率を見て旧ソ連の崩壊を予測したと言われている。
というのは置いといて。そんなヘヴィな話ながら、途中から登場人物のキャラ把握が一気に進み、物語の先が気になって、止められなくなる。
ドラマは残り2回(3回目はすでに録画されているがまだ見てない)。原作を読んでしまったのでネタバレしているのだけど、それでも改めてドラマの続きは見たい。原作への忠実度は高めで、良く出来ていると思う。




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