台風が来ていたので、日曜日は終日ひきこもりで過ごした。と言いたいところだが、なかなかそうもいかない事情があったりするわけだ。 南茨木駅駐輪場の定期を更新しなければならない。3ヶ月に一度だが、更新可能なのが毎月25日から月末までの午前8時から午後…

とあるご縁により、近畿大学文芸学部の教授、清真人さんとお近づきになる機会を得た。さらにありがたいことには、清さんのご著書までいただいたんである。 「村上春樹の哲学ワールド」。これまた面白そうではないですか。 村上春樹の哲学ワールド―ニーチェ的…

色々な偶然が重なり、chiliさんというシンガーのライブに行ってみることになったんである。 心斎橋のVientoという店。ちょっと広めのバルっぽい感じ。7時過ぎに行ったら、それからどんどん人が入ってきて、あっという間に満席になってしまった。けっこう人気…

先日iPhoneを落下させて以来、どうもバッテリーの減りが激しい気がする。 いや気のせいではないと思う。朝6時半にフル充電状態で家を出て、夜10時に帰宅するころにはバッテリー残量が20%台っていうのは明らかにおかしい。以前はそんなことなかったはずだ。な…

だいぶ前から、「神去なあなあ日常」という小説を新聞の広告で見て気になっていた。高校を卒業したばかりの若者が、さる事情により三重県の山奥にある過疎の村に送り込まれ林業を始める、というような内容だ。この本がついに文庫になった。 神去なあなあ日常…

久しぶりに堺東で飲んできたわけですよ。 店はこれまた久しぶりのぢどり亭。そんなに高くなくて、けっこう美味い。まあメニューはあんまり種類多くないけど、とりあえずももの炭火焼とチキン南蛮フライときゅうり漬けが食べられたら、だいたいそんなもんでえ…

上原ひろみくんの新譜が出てますな。しばらく輸入盤も出てきそうにないし、ちょうどタワレコのポイントも1000円分ぐらいたまってるし、っていうので初回限定盤のDVD付き！じゃないほうを買った。 ムーヴ(初回限定盤)(DVD付)アーティスト: 上原ひろみザ・トリ…

8月に、高台寺で「百鬼夜行展」というのをやっていた。これはぜひ行きたい、と思っていたのだが、ついタイミングを逃してしまった。 この「百鬼夜行展」を観たいというわたくしのFacebookへの書き込みを見て、某動物病院のMせんせいが、なんと高台寺の拝観招…

前の晩に新宿歌舞伎町でぐだぐだと終電近くまで飲んで笹塚の安ホテルで一泊した。そして翌朝7時の新幹線で朝帰りである。けっこう時間がぎりぎりになったので新幹線に乗る前に食料を調達できなかった。というわけで朝食は新幹線のワゴン販売で買ったサンドイ…

いつも帰省したときに飲みに行っている高校の同級生T君が、4月から東京で単身赴任している。そんなわけでこの盆休みは飲めなかった。金曜日にたまたま東京出張が入ったので、その日は大阪に帰らず、T君と一杯やることにした。 新大久保が職場ということで、…

ソニーミュージックとタワーレコードの挑発に乗ってグールドの弾く「旧約聖書」を買ったとき、送料を無料にするためにとかなんとか言いながら、一緒にカラヤンとベルリンフィルによる、バッハの管弦楽組曲も買ったのだった。 バッハ:管弦楽組曲第2番&第3番/…

「街場の文体論」、なんだかこれは文庫になるのを待ちきれず、単行本で買ってしまった。 街場の文体論作者: 内田樹出版社/メーカー: ミシマ社発売日: 2012/07/14メディア: 単行本（ソフトカバー）購入: 11人 クリック: 75回この商品を含むブログ (40件) を見…

言い間違いやもの忘れ、あるいは何かの不注意による事故。そういった「しくじり行為」は偶発的に起こった事象のように見えるが、実はその人の無意識の願望を反映したものである、とフロイトは言った。昨日、自転車で信号待ちをしているときにiPhoneを取り出…

ソニーミュージックで、グレン・グールドのスタジオ録音盤が破格の値段で売り出されている。おまけにタワーレコードはオンライン限定ではあるが、ポイント15倍セールなんてことをやり出した。 どないやねんそれ。やんのかコラ。 と、売られたケンカを買った…

9・11テロが起こったとき、サミュエル・ハンティントンというアメリカの政治学者が書いた「文明の衝突」という本が注目されたらしい。そこに書かれている「西ヨーロッパ文明」と「イスラム文明」の衝突という図式で9・11テロが解釈されたのだとか。 社会学者…

第2回高槻バルに参戦してまいりました。 高槻の街全体がバルと化す。事前に600円×5枚綴りのチケットを購入する。そして高槻バル参加店の中で好きな店へ行き、そこで供される600円の特別バルメニューを飲み食いする。そんなイベントである。本当は昼間から飲…

歯を抜いてからというもの、どうもあんまり調子がよろしくない。 人間の身体というものは、ちょっとばかし切れ目を入れたり小一時間ほどほじくり返したりするだけで、ずいぶんとダメージを受けるものなのだなと改めて感心した次第である。 さて、そんないさ…

翻訳家・岸本佐知子さんのエッセイは以前に読んだことがあり、これがまた強烈な妄想全開で素晴らしいものだった。なので、本業である翻訳された小説も読んでみたいとかねてから思っていた。というところに、ある日書店で短篇集「居心地の悪い部屋」を発見し…

出ましたな、iPhone 5。 デザイン等については、おおむね事前のリーク情報通りか。わたくしは今の4/4Sのデザインが気に入っているので、あれからあんまり変えてほしくないなーと思っていたのだが、なかなか良い感じの仕上がりではないかと思う。しかしこれま…

日曜日に続いて月曜日も、仕事を5時半ぐらいに切り上げてタルコフスキー映画を観に行った。今度は「鏡」だ。仕事帰りだからかなりの確率で寝るな、と思っていたが意外と起きていた。おおこれは、と思って油断したら、やっぱり後半に何回か気を失っていた。 …

先週の金曜日より、梅田ガーデンシネマにて「タルコフスキー映画祭」開催中である。土曜日の「惑星ソラリス」を観たかったが、なにぶん抜歯やらmama! milkやらでそれどころではなく、とりあえず日曜日の「ストーカー」を観に行くことにした。 なんでも東京で…

歯を抜いた後の鈍痛を抱えながら、法然院へ行った。恒例の「ときのあとさき」、mama!milkのライブである。 昨年は台風が来ており、悪天候の中で行われたのだが、まあそれはそれでなかなか味わいがある。とは言ってもやはり天気は良いに越したことはない。な…

かねてから懸案となっていた親知らずを抜いた。あまりタチの良くない生えかたをしているようなので、それなりに覚悟をしていた。 それでもあのせんせ、ちょっとトボけたところはあるけど腕は悪くないようで、ほとんど痛い思いをすることなく抜歯できた。まあ…

「リトル・シスター」の文庫版が出ているではないですか。「かわいい女」の新訳ですな。村上訳チャンドラーの第3弾。「さらば愛しき女よ」も「長いお別れ」も新訳より先に読んでたけど、これは読んでなかったな。 リトル・シスター (ハヤカワ・ミステリ文庫)…

先週の金曜日、仕事帰りになんばのタワーレコードに寄ったら、グレン・グールドのCD各種が法外な安値で売られているのを発見してしまった。もちろん、おなじみ790円グールドも破格の安値と言って良いと思うが、これはさらに一段上を行く。 例えば、ゴルトベ…

めずらしく職場関係の飲み会だった。おっさん数名に若者が多いめの編成にて総勢15名、そういうちょっと変則的なメンツである。人数が多めなのでなんばまで行った。タカシマヤの道を挟んで東側あたりの路地裏に、点心の店がある。ええっ、こんなところに？！…

先日ブルーノートでライブを観たChristian Scott、なかなか良かったのでアルバムも聴いてみたいと思い、いろいろと調べてみた。ライブのときにMCで、「今日はCDも持ってきてたんだけど、全部売れて無くなっちまったごめん。まーでもiTunes Storeでダウンロー…

日本に未来はあるのか？この国で生きていくために、我々は何をすべきか？ そんなお題で、姜尚中氏と中島岳志氏が対談した。 日本 根拠地からの問い作者: 姜尚中,中島岳志出版社/メーカー: 毎日新聞社発売日: 2008/02/23メディア: 単行本購入: 1人 クリック: …

目が覚めたら、午後になっていた。なんてことでしょう。 まーなんというか、やっぱりちょっとばかし疲れがたまっているのか。深いところの疲労がじゅくじゅくと出てきた感じ。特にこれといった用事もないので、本当にだらだらと過ごすことにした。 というわ…

クラシックの曲というのは解釈の幅があり、演奏者によってずいぶんと印象が違うものだ、なんてことを言いますな。わたくしの場合はピアノ曲を好んでよく聴くので、これは確かにそうだなと実感としてあった。しかしいわゆる交響曲などは、ほとんど聴くことが…