野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

イタリアンクラフトビール

土曜日の夜のこと。 iPhoneでビールの写真を撮った。 しばらくして(10分〜20分ぐらい)からiPhoneを使おうとしたら、ホームボタンを押してもスリープボタンを押してもまったく反応せず、真っ黒な画面のままうんともすんともいわなくなった。ほんの少し前ま…

ペーニャで大丈夫大丈夫

南船場のライブハウス、ペーニャが4月いっぱいで閉店するらしい。 そのペーニャで山崎雄弘くんが、6年ぐらいぶりにライブをするという。そもそも大阪でのライブじたい数年ぶりのはずだ。これは行ってみなければ。 それにしてもペーニャには、もう何度も行っ…

座右の銘は「好奇心は身を滅ぼす」

先日読んだ「頭の中身が漏れ出る日々」で北大路公子さんには完全にヤラれてしまった。 3月の末には「枕もとに靴 ー ああ無情の泥酔日記」の文庫が出るのだが、それを待ちきれず「生きていてもいいかしら日記」に手を出してしまった。生きていてもいいかしら…

バッドセンスは勘弁してくれ

どうやらわたくしはヤンキーが嫌いらしい。 いや、友人知人の中にヤンキーな人というのも少しはいて、必ずしも人物としての彼らが嫌いなわけではない(嫌いな場合もあるけど)。ヤンキーそのもの、というより何かヤンキー的なもの、というのがどうしても好き…

ヴィルトゥオーゾも形無しですよ

来月チューリヒ・トーンハレ管弦楽団のコンサートを聴きに行く予定にしている。 演目は、ベートーベンのヴァイオリン協奏曲にブラームスの交響曲1番。ブラームスはこの前CDを買って、ときどき聴いている。ベートーベンも聴いておかなければ。 だけど巷に溢れ…

七尾かコナンかマクレーンか

「グラスホッパー」を読んだら、ただちに続編の「マリアビートル」を読むわけだ。マリアビートル (角川文庫)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店発売日: 2013/10/09メディア: Kindle版この商品を含むブログ (11件) を見る「グラスホッパー…

堺で二次会久しぶり

だいたいが「創作料理」なんてのを看板に掲げてる店は、かなりの確率でハズレだから気をつけた方が良い。 と信じていたのだけど、まあ例外だってあるのだな。堺東の「聖」という店で比内地鶏の焼鳥と創作料理を食べて、そう思った。ま、ちょっとばかし気取り…

パルプ・フィクションいつ観よう?

慢性的に睡眠不足な感じだな。今日は早めに帰宅したのだが晩飯を食べてしばらくすると、そのまま気を失っていた。 昨夜もテレビで「プラチナデータ」の映画をやっていたので、珍しくリアルタイムで観ていたのだが、やはり途中で何度か気を失っていた。まあち…

近江八景亡者戯

「暑さ寒さも彼岸まで」てなことを申しますが、じっさい先週ぐらいからかなり寒さもゆるんできて。 ちょっと油断してたら21日はえっらい寒かったですけどね。そういやうちのばーちゃんは「彼岸の小鳥殺し」なんて言ってたなぁ。 それでも日曜日には、風はち…

Wの悲劇とは恐れ入りました

わたくしは世界のサカモト教授もキース・リチャーズも好きなのだけど、正直なところ彼らの歌はちょっとな、と思っている。 キース・ジャレットも、あいや、あれは歌ではなくてうめき声か。 同様に、菊地成孔さんの歌に関してわたくしは、あまり積極的な支持…

山を走る

先日、茨木市内某所にて「走る人」Tさんと飲んでいるときに、どういうわけか「今度いっしょに走りに行きましょう!」ということになった。 ああいう、レースなんかにも出てるようなスパルタンな人と走って大丈夫か俺様、とかなり不安もあったのだが、まあと…

ジャック・クリスピン曰く

伊坂幸太郎?ええ、「ゴールデンスランバー」は読んだことありますね。 というわたくしに、そりゃいかんこれはぜひ読んでおきなさい、とさるお方が「グラスホッパー」を貸してくださった。 で、例によってどんな話なんだかあまりよくわからないままに読み始…

非常時に備えて

誕生日プレゼントにKindle Paperwhiteをいただきましたですよ。 Kindleのコンテンツは、実はiPadのアプリでも読めるのだけど、持ち歩くのにはちょっと。あまり容量に余裕もないし。んで出張なんかに持っていく用にKindleを、と考えたわけだが、なるほどさす…

それを言っちゃあ、ねえ。

なんだかうやむやにされてしまいそうな原発事故の後始末とか、もう後がないんだとかいいながら値上げされる消費税とか、どうにも危なっかしいアベノミクスとか。 まああんまり文句ばっかり言ってても仕方ないのだけど、どうも何かが引っかかるぞ、とずっとも…

こりゃ啓示だわ

タワーレコードでメンバー登録していると、オンラインショップで使えるクーポンが、しょっちゅうメールで送られてくる。 とはいってもたいていは、そのクーポンの額面の10倍ぐらいの買い物をしないといけない。たとえば300円オフクーポンなら3,000円以上、と…

ちょっと調子に乗ってみた

走るのにもだいぶ慣れてきて、少しずつ距離を延ばしている。 ここ数週間は10kmぐらいを基本にして、コースもだいたい決まってきた。そうすると、飽きたわけではないのだけどちょっと目先を変えたくなり、以下URLにあるような、大正川を南下し安威川に出るコ…

財閥系大企業に倍返し

「空飛ぶタイヤ」、下巻へ。空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)作者: 池井戸潤出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/03/14メディア: Kindle版この商品を含むブログを見るいよいよ、町の運送屋・赤松社長の反撃が始まる。 実に痛快。池井戸作品の魅力はここにつ…

4月に向けて

来月、大阪国際フェスティバル2014に行く予定にしている。 デヴィッド・ジンマン指揮のチューリヒ・トーンハレ管弦楽団、ヴァイオリンにギドン・クレーメル、と。曲目は、ベートーべンのヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.61と、ブラームスの交響曲第1番ハ短調 op…

ホープは肉屋からとったのかい?

「空飛ぶタイヤ」、まずは上巻。空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)作者: 池井戸潤出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/03/14メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る池井戸さんの描く中小企業の経営者のキャラクターってのは、実に味がありますなぁ。 …

A5プロセッサをなめたらアカン

iOS 7.1がリリースされた。そういえば、3月ごろにリリースされる、てな話があったような気もする。いやすっかり忘れていた。 しかし、ほんの数週間前にSSLの脆弱性対策とか言って7.0.6をリリースしたばかりじゃないか。それでもこのタイミングにリリース(と…

猫を飼うのは愚行だと?

京都の相国寺で、禅僧100名を前にしてプロテスタントである佐藤優氏が4回にわたる特別講義をしたという。 相国寺の隣にある同志社大学の神学部に通っていた佐藤氏の指導教授の誘いにより実現したものらしい。相国寺というのもなかなか懐が深い。 テーマは「…

80年代ディーバ考

iTunesストアには、コンプリート・マイ・アルバムというシステムがある。 アルバムの曲のいくつかをつまみ食いしている場合、当該アルバムに収録されている既購入分の金額とアルバムの価格との差額だけでアルバムを購入できる。 いまワーナーミュージックが…

おじいちゃんたちによる夢の競演

今日はどういうわけか、WOWOWで19時過ぎから坂本教授のピアノソロのライブ、続けて教授と細野さん(そしてゲストにユキヒロさん)のライブ、てなことになっている。 んでさっきからずっと観てますが。まず教授のソロライブ、いやほんまにしみじみと良いです…

マグロ祭り

高槻にマグロの美味い店がありますよ行ってみませんか、とAさんのお誘いを受けたんである。 「希SAKU」という店だ。マグロの希少部位などあれこれあるらしい。 ということで早速、希少部位の3種盛り(目筋、脳天、アゴ肉)というやつを。 いやもう。 もはや…

スタシアクーポン大活躍

懸案となっていた腕時計を、やっと調達した。 あちこちの時計屋をのぞいて回り色々と調査もして、結局は先代と同じくアニエスベーに落ち着いた。数字が手書き風のデザインのやつ。アニエスベー【agnes b】メンズ腕時計(FBRT981)出版社/メーカー: アニエスベ…

Please trust over 70

ローリング・ストーンズが来日中ですな。 一度ぐらいは生で観てみたいけど、東京まで行くのもちょっと… チケットもたいがいな値段だし、そもそも取れるのかどうか。 ミックもキースも70歳だし、今のうちに行っといた方がいいよ、という意見もあるだろうが、…

元カリフォルニア州だったとは

「人生教習所」下巻を読み終わった。人生教習所(下) (中公文庫)作者: 垣根涼介出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2013/06/22メディア: 文庫この商品を含むブログ (4件) を見る驚いたことに、密室殺人事件も虐待も起こらなかった。「人間再生セミナー 小…

Che ora é?

また腕時計が止まっていた。 過去にも2回止まっている。が、いよいよもう、今度こそ本当に絶命してしまったのだと思う。難儀なことである。まあ今まで先送りしてきた問題を、いよいよ直視しなければならなくなったというだけの話だが。 腕時計がなくても、そ…

背中の絵はいろいろ面倒らしい

レイさん(id:reiworks)にお借りしているR文庫も残り少なくなってきた。だいぶ長く借りている。とっととお返ししなければ。と思いつつ、いったい何ヶ月が経過したことか。で、「人生教習所」の上巻。人生教習所(上) (中公文庫)作者: 垣根涼介出版社/メーカー:…

いろいろたてこんでますねん

平和な日曜の朝に新聞を読んでいたら、第52回大阪国際フェスティバル2014の記事を見つけた。デイヴィッド・ジンマン指揮による、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団 が来るのだそうだ。残念ながらわたくしは知らない。が、ヴァイオリンはギドン・クレーメル。…