野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

2009-01-01から1年間の記事一覧

2009年を総括する

昨夜は友人と飲んでいたのだが、どうも少し飲み過ぎたようだ。気持ち悪くて朝食が食べられず、廃人として半日を過ごした。 さて今年一年、いったい何冊の本を読んだのか、と数えてみたら全部で139冊だった。もっともこの中には全13巻の三国志とか上・中・下…

PX-502Aは根性なし

午後からひたすら年賀状を書いた。今年はプリンタを買い替えたので、宛名を印刷できると思っていたのだが、写真入りのハガキがぶ厚すぎるせいか、フィードしたとたんにプリンタエラーとなる。仕方がないので表書きは全部手書きだ。せっかく宛名職人Ver.16を…

タラの白子が美味しゅうございました

いよいよ今年も終わりでんなぁ。 本日より実家・鳥取に帰省中である。帰りの高速はぜーんぜん混んでなくって快適。 昼過ぎには鳥取市内に入れた。どこかで昼食をとろうということで、ハイコストパフォーマンスを誇る回転寿司、「すし若」へ行こうとしたのだ…

スルメ食い過ぎ

先日「ストロベリーナイト」を読んだときに、続編の「ソウルケイジ」が文庫化されたら読むのに、みたいなことを書いた(11月14日のエントリ参照)。 何のことはない、実は「ソウルケイジ」はすでに文庫化されていたのだ。 ソウルケイジ (光文社文庫)作者: 誉…

フーコーが語る

前から気になってはいたのだが、ついに手を出してしまった。フーコーの「わたしは花火師です」。 わたしは花火師です―フーコーは語る (ちくま学芸文庫)作者: ミシェルフーコー,Michel Foucault,中山元出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/09/10メディア: …

本日仕事納め

いよいよ今年も終わりでござるな。 仕事は本日が最終日である。どうしても、という案件のみ午前中に片付け、午後は休みとさせていただいた。 納会、などと言ってみたところで昨今の世間情勢に鑑みたアルコール抜きでは、どうにも締まらない。 ならばとっとと…

ノラの新譜、さっそく大安売り

タワーレコードでは、「輸入盤1,500円セール」もやっている。 ノラ・ジョーンズの新譜 "The Fall" も1,500円。ホントに俺様って乗せられやすいな。 Fallアーティスト: Norah Jones出版社/メーカー: Blue Note Records発売日: 2009/11/17メディア: CD購入: 6…

Amazonより安かった

いまタワーレコードではあれやこれやとセール中だ。特にジャズの名盤が軒並み1,000円とか。 んーどうしようかな、と思いながら結局 "Cookin'" を購入。いわゆる「マラソンセッション」の一枚目な。 マイルズのアルバムは何枚か持ってて、"Bag's Groove" も "…

一冊にまとめれば良いのに

「ブラックペアン1988」を読み終わった。 最後まで「ペアン」っていったいどんな器具なのかイメージできないままに。 ブラックペアン1988(下) (講談社文庫)作者: 海堂尊出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/12/15メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 19回こ…

世良って誰?

「ブラックペアン1988」が文庫化されましたな。 とりあえず上巻を読んだ。 ブラックペアン1988(上) (講談社文庫)作者: 海堂尊出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/12/15メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 24回この商品を含むブログ (61件) を見る あの「チ…

乗せられやすい俺様

阪急オアシスで「歳末お楽しみスタンプラリー」実施中。500円以上の買い物でスタンプ1個。 いくらWポイントデーだからといって、わざわざ500円を超えるように買い物をすることは無いんじゃないか、と自分でも思うのだけど。 これでスタンプ10個。35ポイント…

強烈な残尿感

いつもより薄い「グイン・サーガ」シリーズを書店で発見。 第130巻、「見知らぬ明日」。これで本当に、未完の大作の最終巻ということになる。 見知らぬ明日―グイン・サーガ〈130〉 (ハヤカワ文庫JA)作者: 栗本薫,丹野忍出版社/メーカー: 早川書房発売日: 200…

インド人にびっくり

「NHKスペシャル」のあの番組「インドの衝撃」(といっても見てないけど)が文庫になった。 インドの衝撃 (文春文庫)作者: NHKスペシャル取材班出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/11/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 55回この商品を含むブログ (11…

ふぐ清

今年2回目の忘年会。この死ぬほど寒い日にてっちりというのは大変に結構なものである。ヒレ酒も濃厚でおいしゅうございました。まあでもアレは、酒としてはあんまり良いものではないのだろう。サングリアに良いワインは使わない、みたいなもんで。だから一杯…

いつまでもグズと思うなよ

やっと年賀状を発注した。あーまたこんな遅くなってから、と思ったが、昨年は12月18日、一昨年は12月19日に発注していた。実は年々早くなっているのだ。本当の問題は、その年賀状を書き始めるのが大晦日とか元旦だったりすることなのだけど。

マルクスもびっくり

何かの本で触れられていて、ずっと気になっていた本がある。「緑の資本論」という本だ。どの本から参照されていたかは、忘れた。 緑の資本論 (ちくま学芸文庫)作者: 中沢新一出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/06/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: …

インド人とびっくり

本日、ことし一回目の忘年会。ニューミュンヘンでしこたまビールを飲んできた。 唐揚げが大変に結構である。あとはまあ、フツー。 とりあえず、ウコンを飲みました。

師走

年賀状用の写真が用意できたので、楽天写真館でレイアウトを決めて注文しようと思った。のだが。 名前や住所の文字サイズや行間隔が微妙に気に入らなかったりする。 結局、すべてを(写真として)自前で作って、あとは真っ白、みたいな作戦で行くしかないの…

しっかりせぇ庄造よ

世の中の猫好きの皆さんは、この本を読んで、「そうそう、そうなのよねー」と思うだろうし、そうでない人も「へぇー、そんなもんでっか」と思うことだろう。 「猫と庄造と二人のおんな」のことだ。 猫と庄造と二人のおんな (新潮文庫)作者: 谷崎潤一郎出版社…

勝負あった

先日、Ital Styleとユニバーサル・ランゲージ、ハンドメイドのシャツのクオリティはどっちが上か、てなことを書いた(12月6日のエントリ参照)ばかりであるが、ユニバーサル・ランゲージのシャツは一回洗濯したらボタンを止めている糸が切れてしまった。いや…

来年の事を言うと鬼が笑うって言うなら

笑いたいだけ笑わせとけばいい(by 遠藤ケンヂ)。 来年もまた、ジェフ・ベックが来るらしい。 http://ent.pia.jp/pia/event.do?eventCd=0956301 また平日か… 4月なんてそんな先の予定なんか分かるかいな。 しかし行くんなら、早めにチケットを取らないと。…

なぜ唐突に偏微分方程式が?

最近、ポール・クルーグマンの著作が続々と文庫化されている。以前、彼の「グローバル経済を動かす愚かな人々」を読んでみたことがあるが、あれは素人にはちとキツいな。そう思ったので、「自己組織化の経済学」はなんだか面白そうだなと思いながらも手を出…

2000人には入れそうもない

日曜日に、京都国際マンガミュージアムで養老先生と内田先生の対談があったらしい。くそ、知らんかったぜ。 http://blog.tatsuru.com/2009/12/08_1204.php http://www.kyotomm.jp/past/lec/chietoha.php でもホント、ヨーロッパってのは知的階層がきっちりと…

読みやすいけど難しいぞ

以前、「人は死ぬから生きられる」という本を読んだ。茂木センセと禅僧・南直哉師の対談で、茂木センセはまあこんなもんよね、という一方で南直哉師がなんだか妙に印象に残ったものだ。この人は何冊か本を書いているのだが、そのうちの一冊、「老師と少年」…

カント、レヴィナスから沢庵まで

ウチダ先生の新刊「日本辺境論」、ずいぶんと売れておるらしいな。それは結構なことだが、「当店No.1」とか書きながら品切れにしてしまうのはよくないぞ、新大阪の談書店よ。それから、売り切れになる以前にそもそもこの本を置いてないっていうのもけしから…

中国製買っチャイナ

冬のボーナスが支給されたので、調子こいてシャツを買ってきた。 茶屋町NUの地下にある、ユニバーサル・ランゲージ。何のことはない実体は洋服の青山らしい。が、なかなか侮り難い。 うむこれは、というブツが結構リーズナブルなプライスにて提供されている…

百番で飲みました

昨日は、「SEA関西プロセス分科会」に参加した。 お題は「ソフトウェアプロダクトラインの意味するところ」。 http://www-ise4.ist.osaka-u.ac.jp/index.cgi/KSPIN?page=Dec2009 ソフトウェアプロダクトライン(SPL)ってキーワード、最近わりとあちこちで聞…

Walking Blues

阪急茨木市界隈でダラダラと飲んでいたら、終電が無くなった。仕方がないので歩いて帰った。たぶん1時間もかかってない。結構イケるもんですな。

ちくま学芸文庫にお願い

先日レヴィ=ストロースの訃報を聞いたばかりで、さっそく書店には「闘うレヴィ=ストロース」なる本が並び始めた。ふむ、レヴィ=ストロース追悼企画か、と思ったがどうやらそういうわけではなさそうだ。おそらく元々は100歳記念企画、だったのだろう。たま…

馬鹿の大足、阿呆の小足

たぶん2001年ごろ、ワークブーツを買おうかなと思った。レッドウィングなんか良いな、と思ったが当時はまだ高くて(3万円を切ることはまず無かった、と思う)ちょっと手が出なかった。なので、デザインのよく似たセダークレストの、アイリッシュセッターのパ…