先日の「砂の本」に続いて、今度は「詩という仕事について」である。ボルヘス祭り開催中。 詩という仕事について (岩波文庫)作者: J.L.ボルヘス,鼓直出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2011/06/17メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 20回この商品を含むブロ…

いよいよ本日より9日間の夏休みに入ったのでございます。ぶふ。 あんまり主旨のよくわかってないままに、色んな人が出演するってんで京都のパーカーハウスロールにライブを観にいった。 ええと、こういちさんの50歳のお誕生日記念ライブだったようだ。こうい…

茨木の「豊丸」みたいな店って、最近わりとあちこちで見かける。つまり、海の家ふうなつくりで、雑然としていて、魚介類が充実していて、値段はお手頃、という感じの店だ。あ、ポット入りの天つゆが各テーブルに備えられていて、紙に書いて天ぷらを注文する…

毎年この季節になると、鬼頭つぐるさんがツアーで大阪へやってくる。今回は茨木にも来てくれてたのだが、月曜日はちょっとなー、ということで靱公園近くのバーメジャーカップでのワンマンライブに行くことにした。この店、ブルーズ系中心の曲がかかる、ええ…

故レヴィ=ストロース老師は「私は旅や冒険が嫌いだ」と「悲しき熱帯」の冒頭でカマした。 わたくしも、嫌いとは言わないまでも旅について特別に興味を持ってはいなかった。 「深夜特急」を読むまでは。 実際のところあの本を読んで、すぐさまバックパックを…

朝日新聞の書評欄で取り上げられていたのを見てから、ずっと気になっていたのだが、もう1年以上も経っていたのか、「夜露死苦現代詩」。 夜露死苦現代詩 (ちくま文庫)作者: 都築響一出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/04/07メディア: 文庫購入: 3人 ク…

昨日は、夕方から梅田へ出かけて、かねてから懸案となっていた用事を片付けてきた。 靴の修理である。今までにも何度となく靴修理ネタを書いてきたような気がするのだが、靴というのはそんなにも簡単に劣化するものなのだろうか。どうももうひとつ釈然としな…

ついにMac OS X 10.7 Lionがリリースされた。 今までのバージョンアップとは違う、ひとつのエポックになるとも言えるだろう。CDやDVDなどのメディアでの提供は無く、Appストアからのダウンロードのみ、そして2600円という破格のプライス。 そして何よりも、…

「ジーン・ワルツ」が文庫化されたので、読まなければ、とずいぶん前から思っていたのだがどういうわけだかずっと先送りになっていた。そうこうするうちに映画化もされてみたり。 ジーン・ワルツ (新潮文庫)作者: 海堂尊出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010…

梅田の「轟屋」へ行ってきた。今回は人数が多かったので、ステージから遠い席になり、ライヴはあまり観られなかったが、まあそれもたまにはよかろう。例によってらふてーもミミガーももずくの天ぷらもソーキそばも海ぶどうもグルクンも、とがっつり食べ、泡…

ビートルズに続いて、昨年はジョン・レノンのリマスター盤がリリースされた。んーどうしようかな、と思いながらしばらく経つわけだが、Amazonでチェックしてみたら、ついに1,500円を切っていたし、「輸入盤2枚以上買うと10%オフキャンペーン」もあったのでCD…

ついに出た。待った甲斐があった。 いや別に待っていたわけではないのだけど。 「呪の思想」が平凡社ライブラリーでお求めやすくなって登場だ。 呪の思想 (平凡社ライブラリー)作者: 白川静,梅原猛出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2011/04/09メディア: 単行…

蓮舫議員がTwitterで「なでしこJapan、優勝！！すごいです」とつぶやいたのに対して、「スポーツ振興を仕分けしたお前が言うな」「2番じゃだめなんですか」などなど抗議(?)が殺到しているらしい。 http://rocketnews24.com/2011/07/18/113396/?utm_source=tw…

訪米中のダライ・ラマとオバマ大統領が面会したことに対して、中国政府が難癖をつけているらしい。内政干渉？いやはや。 チベットというのは、どういうわけか知らないけれども、長らくこのわたくしを惹きつけてやまないキーワードのひとつなんである。 チベ…

クルマを12ヶ月点検に出してきた。買った（登録された）のは昨年の8月下旬であるから、本当はもう少し先でも良いはずだ。が、エコカー補助金とか減税とかの関係で、あの時期の登録台数はむやみに多かったのだろう。当然12ヶ月点検もむちゃくちゃ混み合うはず…

さる人の主催による、伏見で昼間から日本酒を飲み倒すというイベントに参加した。 なんだかんだで参加者は十名を超える。みなさんお好きどすなぁ。 人数が人数なので、おおまかなルートが決まっているのみで、どこから参加してどこで離脱するか、また途中で…

先日の健康診断の結果が返ってきた。まずまずの結果である。 まずまず、とは尿酸値と心電図が「要経過観察」、そして血圧が「生活注意」、ということだ。つまり、いつも通り。 尿酸値なんか、前回7.4だったのが今回は7.1まで減って「基準値をわずかに超える…

ホルヘ・ルイス・ボルヘスって、ずっと気になっていながらその著作を読んだことのない作家の一人だった。 どういうわけか文庫の新刊が立て続けに出ていて、「詩という仕事について」とどっちにするか迷ったのだが、結局「砂の本」を選んだ。 砂の本 (ラテン…

堺東で飲んで帰る途中なんである。 もっとさくっと切り上げるつもりだったのに、気付けばもう軽く23時を回っている。ヤバい。地下鉄堺筋線+阪急京都線、といつもの感じで帰るなら、堺東発23:34に乗らなければならない。それで天下茶屋で天六行きの最終に乗れ…

今日は仕事が早く終わった（終わらせた？）ので、梅田界隈をうろついていた。日曜日に阪急メンズ館で見かけたセール品のクロケット&ジョーンズ、実はまだちょっと引っかかるので、実際に履いてみることにした。それでもしぴったり合ったりなんかしたら、そり…

今日は名古屋に出張だった。名古屋ってけっこう久しぶりな気がするのだが、新大阪から1時間かからないっていうのは、ものすごく近い気がする。新大阪から自宅まで、というのを考慮しても1時間半かかるかどうか。実際のところ、毎日通っている堺まではたっぷ…

日曜日は京都まで出かける予定にしていたのだが、前日ほっつき歩きすぎたせいか、どうも朝から疲れが抜けない感じなので急遽パスして、家でダラダラ過ごすことにした。 数ヶ月前に買ったまま放置していた「文學界」にやっと手を着けた。ウチダ先生の最終講義…

ここだけの話だが、俺様の頭はデカい。 ちょっと見にはわかりにくいのだが、これはいつもわたくしの髪を切ってくれているリョータ君の腕に負うところが大きい。いわゆる「頭の鉢が張っている」というヤツだ。面倒をかけてすまない、リョータ君。これは父親も…

iPad2は購入以来ずっと快適に使えているのだけど、PagesやNumbersなどのApple純正アプリが、DropBoxと連携できてないのがどうも不便だ。もともとiPad（というかiOS）の世界ではファイルという概念をエンドユーザにできるだけ意識させないようにしようという…

以前「戦争の世紀を超えて」を読んだときに、森達也氏の、あまりにわかりやすいものの見方に対する忌避、みたいなものにちょっと驚いて妙に興味を覚えた。で、あのオウム真理教のドキュメンタリー映画を作ったときのメイキング本とでもいうべき「A」の文庫を…

関電の「要請」を受けて、うちの会社でもなんだか色々と節電をしようとしているようで。 居室のいろんな箇所で照度を測定し、蛍光灯の間引きをしているのにはちょっとびっくりした。 PCについても「ディスプレイの輝度を70%程度に落とす」とか「帰宅時にはAC…

「さよなら、愛しい人」が文庫化されている。 言わずとしれた、あのチャンドラーの「さらば愛しき女よ」の村上春樹バージョンだ。 さよなら、愛しい人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)作者: レイモンドチャンドラー,Raymond Chandler,村上春樹出版社/メーカー: 早…

昨夜アホみたいに飲んだくれたせいで、今日はもう気持ち悪いは眠いわで大変だった。 でとりあえず夜も酒を抜いてみた。明日はどうしようかな。 今日の仕事帰り、雨の止み間を狙ったのだがやはり地面が濡れていると靴に水がしみてくる。 なんとも不快だ。靴底…

おっさん5人で中之島にあるビアガーデンへ行った。 "R" RIVERSIDE GRILL & BEER GARDENという、ちょっとややこしげな名前の店だ。 ビルの屋上なんかによくあるような感じのとはちょっと違う。いちおう屋根はあるがオープンな感じで、川のほとりでなかなか気…

夕方に、軽くオヤツでもと思って阪急本通り商店街をちょっとはずれたところにある「なかみ屋」でホルモン焼きをつまみながらビールを飲んでいたら、ついたての隙間からわたくしの名前を呼ぶ声がする。駅前のスペインバル、「ハポロコ」のりょーへい君ことM富…