野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

長い休みの2日め

なんだか、田舎っていうのは時間の流れ方がちょっと違うような気がする。1日に用事をたくさんこなしてるような気がすると同時に、なんとなくもたついているうちに1日が過ぎてしまったようにも感じたり。しかしもう4月も終わりかよ かねてから懸案の洗車をし…

早起きは三文の得

日記入力用フォームのデザインが変わったな。 昨夜風呂にも入らずに寝た甲斐があって、今日はちゃんと4時過ぎに起きることができた。それから風呂に入って、荷造りをして・・・ で、朝食を摂ってから車で家を出たのは結局6時過ぎ。それでも、途中宝塚から西…

小人閑居して不善を為す

さていよいよ、明日から9日間の大型連休が始まるわけだ。とりあえず明日は法事があるので、2泊3日で実家に帰ることになっている。それ以降、どんな予定があったかなと思って書き出してみたけど、あんまりなかった。だいたい1日おきにぽつりぽつり。うわー、…

韓国ドラマも顔負け

あっという間に読んでしまいましたよ、「嫌われ松子の一生 (下) (幻冬舎文庫)」。 嫌われ松子の一生 (下) (幻冬舎文庫)作者: 山田宗樹出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2004/08メディア: 文庫 クリック: 9回この商品を含むブログ (214件) を見る なかなかの「…

iTMSからのお知らせ

毎週水曜日はiTunes Music Store から、新しくリリースされたアルバムなんかのニュースがメールで送られてくる。今週は、一青窈のアルバムが追加されたらしい。一青窈は、割と好きだけどわざわざアルバムを買うほどではない(邦楽だから高いし)、というポジ…

もう2年も前から文庫になってますやん

「嫌われ松子の一生」って、えらい強烈なタイトルだよな。広告を見て、これは一度読んでみなければと思ってたんだけど、いつの間にか文庫になってたんだな。映画化もされるみたいだし。中谷美紀主演っていうのはイメージぴったり。 嫌われ松子の一生 (上) (…

ブルーズの道は一日にしてならずぢゃ

日曜日に某所にて行われたフォルクローレのライブを観に行った。出演は、知る人ぞ知る(?)ヘーゲル・ロダス&真下八十雄。ヘーゲルはペルー人で日本に来て5年だが、ずいぶん上手に日本語を操る。独特のボケ味で、かなり面白い。4人でやるのが基本のフォルク…

モノゴトには順序というものが

「リング」を読む前に「らせん」を読んでしまったことがある。 「千里眼」より先に、「ミドリの猿」を読んだ。 「ザ・ゴール」を読んでないのに、「チェンジ・ザ・ルール!」を読んだ事もある。 「羊たちの沈黙」は、「レッド・ドラゴン」より先に読んだ。ま…

葉加瀬の愛した方式

「live image 5(cinq)」に行ってきましたのよ。出演者は、松谷卓、小松亮太、カルロス・ヌニェス、加古隆、ゴンチチ、宮本文昭、羽毛田丈史、そして葉加瀬太郎、と、なかなかの豪華メンバー。意外と良かった(というか今まで知らなかっただけ)のが、カルロ…

JavaScriptについて考える(だからどうした編)

結局のところ、昨日は何が言いたかったのか。 長い間JavaScriptは不当に貶められてきたのではないだろうか。少なくとも僕は、JavaScriptを使ったページなんてクソみたいなもんだとずっと思っていた。実際、わざわざJavaScriptを使ってやってる事といえば、せ…

JavaScriptについて考える(餃子編)

月曜日の朝、なーんか喉が痛いなあと思い始めて、ちょっとしたカゼひきさんになり、それからどうもスッキリと治らないかわりに、特に悪化もしない。鼻水は出るけど。ありがたい事に熱が上がらないので、そんなにしんどくない。ちょっとぼーっとするけど。月…

I'd just be the catcher in the rye and all.

サリンジャーといえば「ライ麦畑でつかまえて」だって事は君も知ってると思う。あれは確か大学生のころだったと思うけど、僕も一応サリンジャーは読んだんだ。だけどそれは「ナイン・ストーリーズ」で、「ライ麦」じゃなかった。新潮文庫で出てるサリンジャ…

柳広司とは

4月15日のエントリに「トーキョー・プリズン」を読んだ話を書いたところ、「知り合いやねんから作者を紹介したらんかい」というコメントをいただき、まあ考えときまっさ、と適当なことを書いていたら、「めんどくさいんやろ」と失敬な追加コメントをくらって…

ROUND HOUSE

どうもカゼを引いた(引きかかってる?)らしい。朝から喉が痛い。思えば、土曜日もなんとなく気分が悪く、「エラくしつこい二日酔いやなあ」とトボけたことを考えつつも、ちょっと寒気がしたりして、「ひょっとしてカゼ?」などと思ったりもしたものだった…

江戸っ子サリバン

昨日、WOWOW*1で「ナニワ・サリヴァンショー」をやってた。忌野清志郎デビュー35周年記念ライブだったらしい。BEGINやら斉藤和義やら矢野顕子やら山下久美子(!)など、かなりの豪華メンバー。そしてなぜか中村獅童。さらにどういうわけかアメママン(もちろん…

なかなかやりよるな

割と最近の新刊、「トーキョー・プリズン」を読んだ。第二次世界大戦の終戦後、戦争犯罪者を収容する巣鴨プリズン内で起こった連続殺人事件の謎を、ニュージーランド人の私立探偵フェアフィールドが解く、というのがだいたいの話。 トーキョー・プリズン作者…

あちゃー

今日は雨が降っていたので、わざわざ電車に乗って梅田のティップネスまで行った。そして思い出した。毎月15日はメインテナンスのため、梅田ティップネスは休館日。 昨日はひどい二日酔いで、今日もなんとなく気分がすぐれなかったのだけど、さすがに夕方ぐら…

お酒はぬるめの燗が良い

昨夜は職場で送別会があり、堺東で飲んで帰った。そんなに馬鹿ほど飲んだわけではないと思ったのだが、どうにも泥酔してしまい、ヨレヨレになりながら何とか家までたどり着いた次第。翌朝は、凄絶な二日酔いだった。とにかく気持ち悪い。喉が渇いていたので…

ご勘弁を

う〜む。 ダメだこりゃ。

バランス良く

さて、先日もちょっと書いたのだけど、ここのところ無性にXTCが聴きたかった。Amazonで買う本があったので、ついでにXTCのアルバム「Big Express」を購入。980円。安っ! Big Expressアーティスト: XTC出版社/メーカー: Caroline発売日: 2001/04/28メディア:…

いったい何事ぞ

突然、SafariからWebページが一切開けなくなった。インターネット接続ができなくなったのかと思ったけど、pingは通るし、nslookupも引けてるから、接続はできてるっぽい。何じゃい、と思ってSafariを再起動したら、何事も無かったかのように、はてなダイアリ…

いやはや、超人だ

光陰矢の如し。最近では書店で新刊を見かければ、「ああ、あれからもうすでに2ヶ月が経ったのか」と思ってしまうのが、グイン・サーガシリーズ。その最新刊「流れゆく雲―グイン・サーガ〈107〉 (ハヤカワ文庫JA)」が出ていたので、早速読んだ。例によって、…

文豪をつかまえて変態呼ばわり

先日の東京方面出張の折、帰りの新幹線で読もうと思って新潮文庫版の「刺青・秘密 (新潮文庫)」を買った。 刺青・秘密 (新潮文庫)作者: 谷崎潤一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1969/08/05メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 108回この商品を含むブログ (…

行ってらっしゃいませご主人様

4月6日のエントリにどうでも良いヨタを書いたとおり、木曜日から金曜日にかけて、1泊で東京方面へ出張に行ってきた。木曜の夜は八王子に泊まりだったので、藤沢市に住む友人F君に、「たまには一杯やりまへんか」と声をかけた。一杯やること自体は二つ返事でO…

なんでもかんでもサーフミュージックって言うなよ

NHKのTVフランス語講座のオープニングで、ちょっと良い感じの曲が使われてた。番組のエンディングに表示されるクレジットによれば、Tétéだそうで。さっそく調べてみたけど、Amazonではなぜか輸入版にえらく高い値段がついていた。本日タワーレコードのリアル…

山椒大夫は主役じゃないと思うけど

「もりおうがい」を変換すると、ちゃんと「森?外」と出た。この「おう」の字はコンピュータでは表示できないのではなかったか。変換候補のポップアップの横に「新JISで追加された漢字が含まれています」と表示されているから、ひょっとするとブラウザによっ…

ちょっと見通しが甘かったな

出張で東京に来ている、と言っても、ここはあきる野市。昼飯は立ち食いソバでも食べるかな、と思ってたけど、ここ武蔵五日市の駅に、そんなもんは無い。2階に喫茶コーナーのあるパン屋でコロッケパンを食べた。コロッケ100%、キャベツなんて軟弱なもんは入っ…

Googleの侵略

何を今さら、という感じだが、いつも仕事で使っているPCにGoogleデスクトップをインストールしてみた。とりあえず、最初にローカルディスクのインデクスを作るわけだが、その最中にコンピュータのパフォーマンスが著しく低下したのにはちょっと閉口した。さ…

だって全室で無料LAN接続可能なんだもん

東京方面へ泊まりで出張に行った際には、東横インに泊まる事が多い。なんと言っても、安くてそれなりに設備が充実しているというのが魅力だった。その東横インも、法令違反となるホテル設備の不正改造で告発されたのは記憶に新しいところだ。などと言いつつ…

まだ映画は一度も見た事無いけど

久しぶりの新宿鮫シリーズ、「風化水脈 新宿鮫VIII (光文社文庫)」を読んだ。今までで一番ボリュームがあるんじゃないか? 風化水脈 新宿鮫VIII (光文社文庫)作者: 大沢在昌出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/03/14メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 15…