野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

和彩弥嶋川

堺東で飲み会だったんでございます。 鍋ですわ。この季節、家では週に1〜2回ぐらいは鍋を食べてるのだけど、それでもなお、さらに鍋。まあそんなわけですな。 堺東の、老舗の和食屋。歴史は長いみたい。あの鍋は… いやまあ、美味しゅうございましたよ。わり…

感受性のもんだい

なんの本だかよくわからないままに、姜尚中の「あなたは誰?わたしはここにいる」を読んでみた。 あなたは誰?私はここにいる (集英社新書)作者: 姜尚中出版社/メーカー: 集英社発売日: 2011/09/16メディア: 新書 クリック: 8回この商品を含むブログ (8件) …

ジョン・レノンとRadiant Baby

伊丹市立美術館で開催中のキース・へリング展へ行ってきた。 この美術館の建物は、酒蔵のまち伊丹に合わせたデザインになっているそうだが、内装はいたって普通の美術館である。庭はちょっと和風だけど。 http://instagr.am/p/lwqdp/ キース・へリングのまと…

なんぼ新訳でもわからんもんはわからん

光文社古典新訳文庫で、もうすぐマルクスの「資本論」が出るらしい。 というような話をどこかで聞いたか読んだかしたように思うのだが、そんな情報はどこにも見当たらない。うーんなんかの勘違いかなぁ。 ということで、しかたがないから(?)同じ古典新訳文庫…

そういやくじら食べてへんがな

福島のおでん屋「花くじら」へ行った。大変な人気店である。午後7時に環状線の福島駅に集合し、本店へ行ったところすでに店の前には行列ができている。全部で3店舗あるのだが、いずれも満席である。6名以上ならば予約も可能なのであるが、残念ながら総勢4名…

グズグズするなよ、世紀末がくるぜ

数日前に、やっとのことでタワレコオンラインのアカウントをiPhone用に設定し直した。使いもしないのに毎月二千円ほど請求されていたSPPDの仮想デスクトップサービスも解約した。請求額は数百円といってもやはり使ってないAmazon Web ServiceもEBSを削除した…

ちょっとした手違いですよ

いつものように朝5時半に起きて、ちょっとぼーっとしてから、さて、と動き始めようとしたら、すでに7時前になっていることに気付いて驚いた。もう家を出る時間を過ぎとるやんけ、と。 実はアラームの設定時刻がいつもより1時間遅くなっていたのだった。なん…

ビョークいよいよ宇宙へ旅立つか

昨年の暮れに、ゾーラ・ジーザスのアルバムを買ったときに一緒に買おうかどうしようかと迷った末に結局買わなかった、ビョークの"Biophilia"を土曜日に買ってきた。 Biophiliaアーティスト: Bjork出版社/メーカー: Nonesuch発売日: 2011/10/11メディア: CD …

平日の夕方に

携帯をiPhoneに変えたらタワレコオンラインが使えなくなった件、解決するためにはタワレコのカスタマーサポートに電話して、携帯で登録されているアカウントを削除(というよりポイントカードとメールアドレスの紐付けを解除、というべきか)しなければなら…

日曜日はマルシェへ行って

前夜おそくまで飲んでいたから、起きたらもう昼前になっていた。こういうのは結構ショックなんだな。 特に予定もなかったので、だらだら過ごしているうちにもう夕方になってしまった。ちょっくら買い物でもいくか、と車で出かけた。土曜日にビョークのCDを一…

草津のウコンで悪酔い防止

西梅田の「http://r.gnavi.co.jp/k447402/menu6.html:title=花様]」という店で一杯やってきた。近江野菜を大フィーチャーした、和食っぽい感じの店だ。コースを注文すると、先附としてウコンジュースが出てくるというのが泣かせるじゃないか。 サラダに入っ…

猫に小判、俺様にLinkedIn

少し前に、とある人からLinkedInに「招待」された。まあ特に断る理由もないし、どんなもんなのかちょっと興味もあったし、このご時世だからある日突然「LinkedInやっててよかった!」てな事態にならんとも限らん(実際にそういう友人がいる)ので、とりあえ…

パッチはいて行かなあきまへんな

銀行の届出印がなんだかわからなくなった件、けさ出勤前に銀行へ寄って、確認してもらった。どうやら届出印は変更していなかったようだ。まあこの際なので、金融機関の届出印を一本化するために、他の口座で使っているのと同じものに変更してきた。これでや…

すげえな優ちゃん

「はじめての宗教論」、今度は「左」だ。 実際のところ、何がどう「左」なのかはよくわからんが… はじめての宗教論 左巻―ナショナリズムと神学 (NHK出版新書 336)作者: 佐藤優出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2011/01/06メディア: 新書購入: 3人 クリッ…

三井住友VISAカード

勤務先の会社が法人契約しているクレジットカード、いわゆるコーポレートカードの有効期限が切れて、もう半年ほどになる。ふだんはそれで別に困ることはない。すでにクレジットカードは2枚持っている。面倒なのは海外出張のときだ。海外旅行傷害保険だかなん…

にょっ記はどこへ行った

むかし、ほむらさんの「にょっ記」を読んだことがあると思ったのだけど、過去のブログ記事を検索しても出てこない。あれ? ほむらさんの「にょにょっ記」が文庫になっていたのだ。どんな内容か、なんて確認する必要はない。ほむらさんだから、とりあえず買っ…

妄想の富士山

美術館「えき」KYOTOにて開催中の「北斎の富士 富嶽三十六景と富嶽百景」へ行った。永谷園のおまけで有名な葛飾北斎。昔から大好きなのだが、考えてみると実物をこれだけまとまって観るのは初めてかもしれない。 富士山をあらゆる角度、方向、距離、季節、時…

「駐車券欲しさにやった」

土曜日はたいてい泳ぎにいくことにしているが、寒いのでつい昼過ぎまでだらだらしてしまった。さすがにもう動き始めなければ、というところでちょっといつもと目先を変えて、いつもの梅田ではなく千里中央のコナミで泳ぐことにした。 千里中央のコナミは、施…

俺様へのお年玉

少し前にタワレコの店頭で、カザルスの"Complete Published EMI Recordings 1926-1955"なんてのを見つけて、うーんどうしようかな、と迷っていた。カザルス初期の演奏を集めた9枚組だ。これで二千円台はお買得だが、そのうち2枚、バッハの無伴奏チェロ組曲は…

それはイタリア語ちゃうんか

ハリウッド映画なんかを観ていると、あの字幕の翻訳にはいつも感心させられる。特にダジャレとか語呂合わせみたいなセリフのとき。よくまああんな翻訳ができるもんだと思うのだが、やはりあれは超絶的に高難度の職人技であるようだ。 以前から書店で「ガセネ…

五目チャーハンも気になりながら

仕事でちょっと遅くなったので、帰りに晩飯を食べることにした。 天下茶屋の駅前に王将とすき家ができている。いずれ行ってみなければ、と思っていたのだ。 なんとなく天津麺、と思っていたのだがふざけたことに天津麺がないのだ。どうもこの店だけでなく、…

焼酎にしといたらよかったかも

まだ火曜日だけど堺東で一杯。 堺東の「たろやん」はコストパフォーマンスにすぐれた名店ですぜ。焼鳥やらもつ鍋やらラーメンやら立ち飲みやら、堺東限定であれこれ展開している。昨年の忘年会ではここの焼鳥だった。今回はてっちりですよてっちり。 ちょっ…

新年恒例、酔いどれライブ

昨年に引き続き、今年も「高津宮とんど祭りとたぶん(自称)日本一の屋台たち」に行ってきた。 昨年は気合いを入れて朝一番、午前10時に行ったが、今年は少しユルい感じでいくことにして、のんびり14時ごろに到着した。遅くなると日本一の屋台で目ぼしいもの…

美人だからって調子乗ってんじゃないわよ

あの「姫川玲子シリーズ」、「ストロベリーナイト」と「ソウルケイジ」の2作を読んで、うーん面白かったけど、もういいや、と思っていた。 http://d.hatena.ne.jp/neubauten/20091114 http://d.hatena.ne.jp/neubauten/20091228 ところが、なんでももうじき…

さすがラスプーチン

宗教というのは、「見える世界」と「見えない世界」を結びつけるものである。 といきなりカマされた。「はじめての宗教論 右巻」である。 はじめての宗教論 右巻~見えない世界の逆襲 (生活人新書) (生活人新書 308)作者: 佐藤優出版社/メーカー: 日本放送出…

強力の子守唄

正月に帰省した際に、鳥取の酒を買ってきた。自分のための土産だ。 昨夜は、鍋をしたので「強力」を飲んでみた。うむ、かなりイケる。すっきりしてるが腰が強い感じ。ウマいぞこの野郎。 今日は、北条ワインの白(ハーフボトル)を飲んでみた。うむむ、何じ…

おかいどく

バーゲンの季節だ。 昔は、バーゲンなんかに行ってもやたら人が多いばかりでロクなもんが無い、と思っていた。 もちろん今でもそれはある部分で真実なのだけど、注意してみれば、「そんなに捨てたもんじゃ無い」と思うこともある。 バーゲンが始まる前から定…

レーガノミクスの光と影?

昨年の暮れに「遠い太鼓」を久しぶりに読み直して、ついでだからあの本のアメリカ編ともいえる、プリンストンでの滞在記「やがて哀しき外国語」もこの年末年始に読み直した。 やがて哀しき外国語 (講談社文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 講談社発売日: …

ボルサオ・クラシコ・ティント、ラフロイグ、ウィリアム・ハンバート・クリーム、ボウモア

実家で過ごしていると、なんだかよくわからんが飯食って風呂入って酒飲んで寝てるだけであっという間に一日や二日は過ぎてしまう。困ったもんだ。以前にも書いたが、ひとつには年寄りや子どもと行動することが多く、そこでは通常の「効率」といったようなも…

カムサハムニダ

今年の正月は、昨年のような豪雪にも見舞われず、比較的行動もしやすくてまことにありがたいことだ。と思っていたら2日は早朝(深夜?)から大変な強風となった。時折みぞれ混じりの雨が降る。本当は、スキーにでも行こうかということになっていたのだが前記…