少し前に、とある人からLinkedInに「招待」された。まあ特に断る理由もないし、どんなもんなのかちょっと興味もあったし、このご時世だからある日突然「LinkedInやっててよかった！」てな事態にならんとも限らん（実際にそういう友人がいる）ので、とりあえずアカウントだけ作ってみた。
作っただけで特に何もしてない。ただでさえブログとTwitterとFacebookでけっこうお腹いっぱいなのに、これ以上その手のものに手を出してどうするんだ、て話ですよ。でもちょっと見てみると、けっこう同じ会社の知り合いなんかも登録してたりして、まあみんなだいたい似たような事情なんだな、と思ってみたりする。
しばらくすると「つながりリクエスト」というメールがときどき来る。まあFacebookの「友達リクエスト」みたいなもんでしょうなあ。これもまああまり深く考えずに「承認」する。あと、週に一回ぐらいのペースで「LinkedInネットワークアップデート」とか言って何とかさんが誰やらさんとつながりました、とかいうようなメールが届く。いちいちそんなこと知らせてくれなくても良いんだけどな、と思いながらなんとなく削除もせずそのままおいている。
この前なんか"Meeting Proposal"なんていうメールが届いた。要は「一度会ってお話ししませんか」というわけだ。いやまあつながりリクエストを承認した人からだったのだけど、なんでもヘッドハンティングをやってるヒトらしい。でも東京のオフィスに来い、とか言われてもなあ。
なんだかよく分からない、というか胡散臭いのでそのまま放置している。これからも時々こんな感じの怪しげなメールが来るんだろうなあ、とちょっとうんざりしている。まったくもって難儀な世の中になったもんである。
