阪急高槻市界隈には、時空間に歪みの発生している一画がある。特に時間の経過に関して、現代の自然科学のスキームに収まりきらないような現象が観測された。 世の中にはまだまだ科学では説明しきれないことが山ほどあるのだ。

今から20年以上も前のこと。何を思ったか、フーコーの「知への意志」を読もうとしたことがある。たぶん、最初のほうだけ読んであっさり挫折したのだと思う。内容について一切の記憶が無い。 今回、その本を引っぱり出してきて改めて読んでみた。 知への意志 …

わたくしは自分のことを、ジャマくさがりでかなりエエ加減な人間であると認識している。 一方で世の中には、すごく几帳面だったり生真面目だったりして、場合によってはそのために無用な不利益を被ったり、不幸な目にあったりすることもある。「カタブツ」と…

今年は毎月、天満天神繁昌亭で桂歌之助独演会が行われる。1月の「よっ！迷調子！」から２ヶ月ぶりで、今回のテーマは「夜中になにゴソゴソしてんねん」。 セットリストはこんなん： 桂そうば 大安売 桂歌之助 おごろもち盗人 桂歌之助 植木屋娘 桂歌之助 口…

結局、昨夜は３時間半ほどしか寝ていない。そんな日には、たとえ家であっても阪急オアシスのセールで買ったワインをほぼ1本空けてしまえば、やはりそれなりに「酔っぱらったぞうぃい〜ひっく」てなことになってしまう。 こんなクソみたいなエントリを書いた…

まだ木曜日なのに、飲んだくれてしまったぞ。 でも考えようによっては、もう木曜日であと一日だけ乗り切ればなんとかなる、とも言える。おおそうか、ではもう一日だけがんばろう。それにしても梅田発の阪急京都線高槻市行き最終は、普通電車のくせに特急だか…

仕事帰りに南茨木の阪急オアシスに寄ったら、お買い得の1,000円ワインが、3/25までの特別価格でさらに880円になっていた。具合の悪いことに給料日で小金を持っていたものだから、ついうっかり2本も買ってしまった。思うツボだ。荷物が重いのなんのって。 ま…

精神科の救急なんてありまんのか？と、思った。おそらく世間の多くの人もそう思うことだろう。 でもこの「精神科ER 救急救命室」を読めば、なるほど精神科にもERが要るんだなということがわかる。 精神科ER――緊急救命室 (集英社文庫)作者: 備瀬哲弘出版社/メ…

先日のエリック・クラプトン日本公演の様子をTVで観た。バンドのメンバが一新されてるな。まあ前みたいな有名どころばかり使ってたら経費がかかって仕方が無いのかもしれん。 一発目が "Tell The Truth" ってのはわりと珍しい趣向かも。同じライブで "Mother…

ちょっと気になる本がある時に、それについてネットで検索してみると、結構な確率で「松岡正剛の千夜千冊」というWebサイトがヒットする。文字通り、千冊の本についての書評を掲載したサイトだ。いや実際には現時点で1290冊になっている。2000年の2月から始…

そごうの上に劇場があるとは知らんかった。そごう心斎橋本店14F、心斎橋そごう劇場にて行われたジュスカ・グランペールのライブ「春の音曲コンセール 〜夢桜〜」に行ってきた。 まずは「春よ、来い」。童謡じゃなくてあのドラマの主題歌のほうな。続けて「め…

2006年の7月に、茨木市内某所にて行われたライブのお手伝いをした（2006年7月23日のエントリ参照）。 その時の模様がMDに録音されていたのを発掘し、GarageBandでiTunesに取り込んであらためて聴いてみた。 結構ヘコんだ。なんてへなちょこな俺様のギター、…

Googleの検索キーワードのトップに「陣内智則」と「藤原紀香」が出ていて何かいな、と思っていたら、夕刊に「藤原紀香さんと陣内智則さん、離婚へ」とあった。あらまあ。 http://www.asahi.com/culture/update/0319/TKY200903190138.html 藤原紀香といえばユ…

本日は職場の50人を超える規模の宴会だった。 それにしても「はや」ってスゴい。焼肉、しゃぶしゃぶ、すき焼き食べ放題、飲み放題で4,000円ポッキリ。「野菜は別料金」なんてケチくさいことは言わない。野菜も網もコミコミだ。さらになぜか「餅つき」あり。…

日帰り出張なのに、八王子で飲むなんてかなりスリリングだ。昼間は中央線が、昨夜は南海高野線が事故で止まっていたからよけいに。会場はせめて新横浜あたりにしてほしいものだ。 それでも、帰りの新幹線は新大阪止まりだったから寝過ごしリスクもなく無事に…

まったく、騒々しい奴らだなあもう。 SOIL & "PIMP" SESSIONS ってこいつらいったい何者？なんかわけわからんけど、かっこええやんけ、と今回ついにアルバム購入してしまった。ジャケットのアートワークはあまり好みではないが、 "PLANET PIMP" を。 PLANET …

先日WOWOWでやっていた映画「サウスバウンド」を観た。 あの強烈な父親・上原一郎役を、原作とは随分イメージの違うトヨエツが演じていたが、これがなかなかどうして、めっちゃええ感じだ。 それでもやっぱり原作のほうが面白い。原作の出来が良過ぎるのだか…

こいつぁヘヴィだぜ。 「バケツ」を読んだ感想を一言で申し述べるならば、そんな感じだろうか。 バケツ (文春文庫)作者: 北島行徳出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/09/03メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る 神経性の下痢…

どうも茂木センセのおっしゃることは、俺様にはよくわからんぞ。 「脳のなかの文学」を読んで、気付いた。 脳のなかの文学 (文春文庫)作者: 茂木健一郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/12/04メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (13件)…

先日購入したDVD「Slap My Session Special Session」に付属のCDを、繰り返し聴いている。今回Char師匠のボーカルはちょっと調子悪そうで、そこは残念。だけどあのメンバーのパフォーマンスっていうのは、それを補って余りある素晴らしいものだと思った。 圧…

もう絶対に見つからないだろうと思っていたのに。 24年も経って、どうして今になって？当時はあまり真面目に探してなかったの？ それにしても、あんなに変わり果てた姿で見つかるとは。もう帰るところもないし。 そりゃ広報部だって扱いに困るよな。責任とっ…

6時半からの会議に呼び出された。 うっかり参加したら、終わったのは10時前だった。 バックレたったらよかった。

先週末は、法事があって実家に帰っていた。 うちの菩提寺の住職は、大変に声が良い。誦経などしている声を聞くだけでもけっこう楽しめる。ちなみに先代の住職は失礼ながらどうも頼りないというか、はっきり言っていささか耳障りな声だったが。 さて夕方から…

三浦しをんという名前はよく見るが、著作は読んだことなかった。たまには人に本を借りて読むと良いな、自分ではたぶん買わないだろう本の中にも、良いのがいっぱいあることがわかる。 この「まほろ駅前多田便利軒」がまた、めっぽう面白かったのよ。 まほろ…

3月1日付朝日新聞日曜版の「文庫・新書のおすすめ新刊」に「穂村弘著『現実入門』」という本が紹介されていた。以下に全文引用する。 「人生の経験値」が低い42歳の「ほむらさん」が合コンやモデルルーム見学などに挑む体験エッセー。どぎまぎした初心者ぶり…

小林秀雄大先生、ごめんなさい。 正直に言います、僕にはあなたの言わんとしていることが理解できません。 考えるヒント〈2〉 (文春文庫)作者: 小林秀雄出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/09/04メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 15回この商品を含むブ…

今年は花粉の量が例年より多いらしい。 わたくしは別に、いわゆるところの花粉症ではない。と、思う。多分。だけど、あまりにも花粉の飛散量が多い場合にはやはり、鼻がむずむずするとか目が痒いとかいう、ちょっとした故障もある。 ここ数日、通勤時にはマ…

すでに昨年リリースされた、Mr. ビート・マスター：ジム・コウプリーのアルバム、"Slap My Hand" を買おうかどうしようかと迷っていたりする。Charとジェフベックが参加してるんだから何も迷うことはない、はずなのだけど。そのCDから遅れること約１年、ライ…

今から千年ほども昔、ろくに照明も無かった時代には、何やら妖しげなものたちが日常的にその辺にうようよしていたのかもしれない。そして、人であろうが動物であろうが物であろうが、霊は憑く。 「陰陽師」を読んでいるとそんな気分になる。 陰陽師(おんみょ…

あーもうこんな時間。風呂に入って寝るだけ〜祝・ユニコーン再結成。