野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ダンディ坂野は何処へ

スタン・ゲッツって、ちゃんと聴いたのは多分「GETZ/GILBERTO」が最初だと思う。あのクールでスモーキーなサックスには一発でやられた。 ボサノヴァも良いけど、フツーのジャズでもあんなの聴いてみたいなと思って、後にストリーヴィルのライブ盤を買ったけ…

タイガーマスク?

今月の初旬といえば、例の源氏物語が最終コーナーに差し掛かっていて、なかなかこっちまで手が回らなかったのだが、実は「グイン・サーガ」シリーズの新しい巻が出てたのだ。第116巻「闘鬼」だ。 闘鬼―グイン・サーガ116 (ハヤカワ文庫 JA ク 1-116 グイン・…

今回限りというのがまた

UAって、別にキライじゃないけど、特別好きなわけでもなかった。まああの独特の声は、どちらかというと好きな部類に入るかな。 なぜか知らないけど、少し前からちらちらと視界の隅に入ってくるアルバムがあった。たぶん、Amazonの「この商品を買った人はこん…

謎のプレゼント

東横インでは、インターネット予約をすると、チェックイン時にちょっとしたプレゼントが貰える。それは靴下だったり、ハンドタオルだったり、まあその手のものだ。 先週、出張で東横インに泊まったとき、例によってチェックインの際に「お好きなものをお選び…

とりあえずラップは要らん

クレジットカードのポイントがずいぶん貯まった。Gポイント経由でAmazonのギフト券に交換したら、5,000円ほどになったので、CDをまとめ買いした。 その中の一枚はこれ、長い間ウィッシュリストに入っていた中森明菜の「Resonancia」だ。 Resonanciaアーティ…

ちょっとグロいけど

家では朝日新聞を愛読しているが、その前は毎日新聞を取っていた。この毎日新聞には当時、養老孟司氏が毎週コラムを書いていた。このコラムはちょっと面白くて、割と楽しみにしていたものだった。何と言うか、世の中の諸々について述べられる氏の意見という…

横浜じゃん

さっき新横浜の駅で降りたら、改装工事が進んで、今までと様子が変わっていた。ちょっとしたことで随分と勝手が違うもんだ。 それにしても、こんな時間なのに横浜線のホームに人が溢れかえっているのにはちょっとビビった。

森本は何処へ

夏目漱石の小説「彼岸過迄」は、もともと朝日新聞に連載されていたものらしい。その連載期間が元日からだいたい彼岸過ぎぐらいまでの予定だったのでこのタイトルにした、ていうんだから何とも人を食ったような話だ。 彼岸過迄 (1978年) (新潮文庫)作者: 夏目…

カロリー高いって

ありんこ天国のあり女王陛下が、ブログにてラザニアについて言及あそばされた。 http://blog.goo.ne.jp/ari-nko/e/7672aacd5063a14f45be2670796eac95 これを読んで、ラザニアが食べたくなった。さっき晩飯食べたばかりなのに。思わずコメントまで書き込んだ…

パケット代が気になる

昨日THE SUIT COMPANYで買い物をしたら、メンバに登録するかどうか訊かれた。大抵こういうのは要りませんと断るのだが、なぜか昨日に限ってはい登録しますと言ってしまった。 だいたいこういったものは、プラスチックのカードか、二つ折りとか三つ折りの紙で…

お買い得か安物買いか?

今日はスーツカンパニーでシャツを買ってみた。今までこの店ではまったく買い物をしたことがなくてどんなもんかわからんが、まあ安いから最悪の場合ハズレでもあきらめがつくかな、と覚悟を決めていた。 だけど、結構良いかも。デザインは良いし、生地も縫製…

何者やねん

おう、たしかに今日はちょっと酔っ払いだよ。 いいじゃねえか、水・木と二日続けてアルコールを抜いたんだからさ。

ロハスな伊勢銘菓

赤福食べたいなあ。 ついに無期限の営業停止処分になってしまった赤福。売れ残った商品を餡と餅に分離し、その餡を関係会社に販売するなど再利用していたのだそうだ。 でもまだ十分食べられるのに捨ててしまうなんてもったい無いよな。再冷凍や分離して再利…

これはクセになる

EGO-WRAPPIN'の「色彩のブルース」、これってEPなの?それともミニアルバム?2,100円というCDの値段からするとミニアルバムだけど、少なくともiTunes StoreではEPってことになってるらしい。 まあどっちでもいいや。iTunes Storeで800円。なんかお得感がある…

感動の最終回?

ついに読み終わったぞ、潤一郎訳の源氏物語。巻五をもって、完了。 潤一郎訳 源氏物語〈巻5〉 (中公文庫)作者: 紫式部,谷崎潤一郎出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1991/10/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る この巻は、いわゆる宇治十…

負け惜しみではなくて

やっとリリースされるのか、Mac OS X Leopard。 http://www.apple.com/jp/news/2007/oct/16leopard.html 革新的な新機能がてんこもり。だけど使うかなあ。実際、TigerのSpotlightも2回ぐらいしか使ったことないし、スマートフォルダなんて全然使ったことない…

便利になったもんだ

今日は東京に出張だった。本来の用事は午後からだったので、まあボチボチ行けば良かったのだけど、色々な事情に加えちょっとした不手際で、いつもより早起きして丸の内にある本社に寄っていくことになった。 本社に寄るといったって、本社の誰かに用事がある…

早よ寝なはれ

確かに、この前の月曜日は休んだよ。土日月と三連休だった。だから土曜日まで働いてたっていっても、結局はいつも通り、5日間しか仕事してないわけだ、理屈の上ではね。 だけどやっぱり土・日と2日間の休みが欲しいなあ。昔の人は日曜日だけだったんだよな。…

ちょい猪木

今年の夏はもう、本当に暑かったものだが、それでも「暑さ寒さも彼岸まで」とは良く言ったもので、さすがに10月も半ばになれば、朝晩などはいささか肌寒いかな、というところまで来ている。そうすると今度は覿面に空気が乾燥し始める。どうして空気が乾燥し…

実は結構好きなんです

「赤福」がやらかしちまったねえ。 http://www.asahi.com/national/update/1012/NGY200710120001.html まあさすがにここまでやってると、申し開きのしようが無いだろうな。それにしても驚いたのは、新大阪駅構内の売店で、もっとも売れている土産物がこの赤…

ついつい

あーもう今日は思いのほか酔っ払いだな。今週は土曜日も出勤で、あと2日あるんだけどな。

ハメられたか

8月に、楽天から来た案内に乗せられて、楽天VIDEOに入会登録した。でも予想通り、Macには対応してなくて、なーんにも見られなかった。(8月29日のエントリ参照) そのまま放置していたのだけど、見ないのなら退会しておかないと料金が発生するぞ、と先ほどあ…

何でもヤバいって言いなさんな

「ヤバい経済学」って、なんて頭悪そうなタイトルなんだろう。書店などでこの本を見かけてちょっと気にはなるものの、ずっと敬遠していた。そうこうするうちに、増補改訂版が出たらしい。初版についていた「悪ガキ教授が世の裏側を探検する」というサブタイ…

発見

世の中には、エスカレータというものを、異なる階を移動するにあたって「楽をするための手段」と位置づけている人と「より早く目的階に達するための手段」と考える人の2種類が存在する。多くのエレベータは、一段に二人乗れるようになっている。前記の二つの…

えきでピカソ

5年前に、ニースへ行った。ニースに泊まり、そこから日帰りできる周辺の街にあれこれ行ったものだった。その中にはヴァロリスやアンティーブがある。いずれも、ピカソの作品を展示した美術館がある。ヴァロリスは陶芸の村で、ピカソはそこで晩年を過ごし、数…

気持ち悪くて仕方ない

夕方、ニッショーストアに立ち寄った時のこと。店内に流れていたBGMが、どうも聞き覚えがある。そう、スーパー等でありがちの、歌の無いやつ。 たぶん洋楽で、ほぼ間違いなくこのCDは持っている、たぶん女性ボーカル、と思ったが誰の何という曲か、さっぱり…

送料10円だって

先日、楽天からメールが来ていた。タイトルは、「レスポ新柄早くも値下げ!送料10円ぽっきり激安セール」。レスポって?ひょっとしてレスポールが値下げか!?15万円を切るとか?チェリーサンバーストのレスポールなんて、キレイよなあ、などと思いつつメー…

これならいけるかも

しばらく寝かせておいた、谷崎版の「源氏物語」巻四を読み終わった。宇治十帖の手前、「竹河」まで読んで放置していたのだった。 潤一郎訳 源氏物語〈巻4〉 (中公文庫)作者: 紫式部,谷崎潤一郎出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1991/09/10メディア: 文庫…

短いから読みやすい

芥川龍之介と言えば、自分でわざわざ読んだ事がなくても、ある年代以上の日本人ならば大抵は何かの話を国語の教科書で読んだ事があるはずだ。「蜘蛛の糸」とか「羅生門」、あるいは「鼻」など。僕も実際に何冊かは中学生ぐらいのころに読んだ事がある。ふと…