野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

最後もなんだかグダグダな感じで

ギリギリまで引っ張った年賀状書きも、なんとか日付が変わる寸前で完了いたしました。やれやれ。このグズ体質、なかなか治りませんな。 さて、グダグダなうちに年もあらたまってしまい、2014年を総括するなんてのもなんだか今さらな感じがするので、もうやめ…

カレーもあるでよ

新宿駅の東口改札を出てすぐのところに、ベルクという小さな店がある。 いったい何の店なのかはよくわからない。一応はカフェと分類されているようだ。ビールの立ち飲み?いやしかし朝からやっていて、コーヒーも飲めるようだ。ホットドッグなんてちょっとジ…

ねぎらーめん祭り終了のおしらせ

本日より帰省であります。 朝早めに起きて準備せねば、などと言っていたわりに、実際起きたのは9時頃だった。この時点でほぼ負けは確定している。って何に対して負けてるのか知らないけど。 結局、家を出たのは12時半ごろ。それでも中国自動車道の西宮あたり…

タイヤとワインとあしたのジョー

とっとと午前中に動き始めれば良いのに、だらだらしているうちに雲行きが怪しくなってきて、ついに午後には雨が降り出した。 そんな天気の中、箕面まで行ってタイヤをスタッドレスに交換した。いや交換作業はオールドギア箕面店のおにーさんがしてくれたんだ…

もちろんカキフライと鯖寿司もね

キンコーズに発注していた年賀状が出来上がったので、取りに行ってきた。よしこれで完璧だ。 いやぜんぜん完璧ちゃうし。これからいろいろ書かなアカンし。 まーでもとりあえず、1. 年賀状を取りに行く、2. 文庫化された「最後のおでん」を買う、3. 電源コン…

EC、ライブやめるってよ

先日WOWOWでクラプトン祭りをやっていた。新旧とりまぜてライブ番組を4本ぐらいぶっ続けで。 80年代ぐらいの、フィル・コリンズがドラムを叩いてるやつとか、わりと最近のクロスロード・ギターフェスティバルとか、バロワーズ・セッションとか。 バロワーズ…

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WOWOWのドラマWって、原作が面白そうなのが多い。てことで先月からやってた「悪貨」のドラマはまだ観てないけど、とりあえず原作を読んでみた。 悪貨 (講談社文庫) 作者: 島田雅彦 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/09/13 メディア: 文庫 この商品を含…

クリスマスイブは黒霧島で

職場の忘年会でございました。たぶん今年最後の。 なんばの香炉庵という店にて。 なんばの駅前でかなり立地は良いし、小綺麗な内装で、個室になっている。んで造り少々、牛肉の鉄板焼き、揚げ物、鍋(ブリしゃぶ)、というコースで飲み放題もつけて、一人5,0…

次回はやっぱり大阪ブラック

上原ひろみ君のライブの時MCで、ツアーで日本を回るときは、各地でラーメンを食べている、大阪では「きんぐえもん」で大阪ブラックを食べた、と言っていた。きんぐえもん?何じゃそら、と思ったものだが、金久右衛門は大阪ではかなり有名なラーメン屋らしい…

おじさんびっくりしちゃったよ

タワレコのジャンル別年間チャート<2014ベストセラーズ>が発表されとりますな。 http://tower.jp/article/campaign/2014/12/01/02?kid=pim141207ppjp0101 邦楽チャートを見ると、嵐に関ジャニにAKB48… てなんともひどいことになっているし、洋楽はファレル…

黙って弾けない人々

上原ひろみThe Trio Projectのライブへ行ってきた。 ぜひ一度、生で観たかったのですよ。会場はオリックス劇場。昔の大阪厚生年金会館ですな。5年前のジェフベックの大阪公演を観て以来、オリックス劇場になってからは初めてだ。 いやもう、最初から最後まで…

出産おめでとう

日に一度、auによる「迷惑メールおまかせ規制レポート」が届く。最近は迷惑メールも沈静化して1日に1通あるかどうか、というぐらいだったのだが、最近また少しばかり増えてきたようだ。多い日は二桁になることもある。 そのフィルタをすり抜けてきた迷惑メー…

Silicon Graphics Internationalのことじゃないんだよ

「創価学会と平和主義」。こりゃまたヘヴィな感じ。 創価学会と平和主義 (朝日新書) 作者: 佐藤優 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2014/10/10 メディア: 新書 この商品を含むブログ (5件) を見る 2014年7月に、集団的自衛権の行使を容認する閣議決定…

Go North

忘年会2日目。堺東の羊の家にて。 この店、10年ぐらい前にはわりとよく行ったと思うのだけど、最近はご無沙汰だった。 久しぶりだったけど、なかなか結構ではないですか。結局なんやかんやで5人でワイン5本飲んだわけだ。みんなエエ調子で、ひとりは撃沈して…

ガシの柑橘系

今年の忘年会まずは一発目、堺東は「ゆずの小町」にて。 17:30-19:30なんていういやがらせみたいな会議が入っていたので、19時開始の宴会には、大幅に遅れての参戦となった。 この店、以前にも来ていると思ったけど、ひょっとして勘違いか。前に行ったのはた…

ガンテツのだいぼうけん

姫川シリーズはもういいや、と言いながらも、ついつい読んでしまう。というわけで「感染遊戯」。 感染遊戯 (光文社文庫) 作者: 誉田哲也 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2013/11/08 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (8件) を見る でもこれ、主役は捜…

新・帝国主義ってこういうことね

またもや中野剛志さんどす。「世界を戦争に導くグローバリズム」読んだとです。 世界を戦争に導くグローバリズム (集英社新書) 作者: 中野剛志 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2014/09/17 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る 東西冷戦終結…

田中さんだらけですよ

日曜日ぐらいは撮り溜めした映画を消化しなければ。 ということで、「みんなのいえ」。 みんなのいえ スタンダード・エディション [DVD] 出版社/メーカー: 東宝 発売日: 2005/12/23 メディア: DVD 購入: 1人 クリック: 33回 この商品を含むブログ (88件) を…

腹が減っては戦はできぬ

先日の出張時、帰りの機内ではKindleに仕込んだ「第二次世界大戦」の2巻を読んでいたのだが、ちょっと飽きてきたので、同じくKindleに入れていたカフカの「断食芸人」を読んでみた。 断食芸人 作者: フランツカフカ 発売日: 2012/09/14 メディア: Kindle版 …

正解はシャルル・ド・ゴールの第2期な

つい先日、[http://neubauten.hatenablog.com/entries/2014/12/05:title=「ルパン三世」の実写版を映画で観て]、ちょっと原作コミックも読んでみても良いかも、などと思った。 で電子書籍があれば好都合、と思ってKindleストアを探すと、ありましたねえ。さ…

啓示なしになんの人生だ

岸本佐知子さんの翻訳アンソロジーが文庫で出る、てな情報をツイッター方面から得た。 タイトルは「恋愛小説集」?岸本さんにしちゃ何だかネムいことしてんなぁ、と思ってよく見たら「変愛小説集」だった。いや、さすが。 変愛小説集 (講談社文庫) 作者: 岸…

Flying Blues

ロストバゲッジをくらったあげくにボコボコになって変わり果てた姿(いや実際にはもとからけっこうボコボコだったので「変わり果てた」は言い過ぎかもな)で帰ってきたスーツケースの件。 KLMより「替わりのやつを買ってやるよ(だからもうガタガタ文句言う…

もちろん唸ってますよ

タワレコからのメールでさんざん宣伝されていた、キース・ジャレット・トリオの"Hamburg '72"。 ああそう、ぐらいに思っていたのだが、先日タワレコに立ち寄ったときについうっかり試聴してしまい、そしたらこれがあんた、なかなかええ感じで。 でもあえてそ…

やっぱりアイツはやめさせろ

堤さんの本は、つい手を出してしまうなぁ。 ということで、「沈みゆく大国 アメリカ」。沈みゆく大国アメリカ (集英社新書)作者: 堤未果出版社/メーカー: 集英社発売日: 2014/11/14メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) を見るアメリカの医療費は法外に…

呪いのスーツケース

訳あってわたくしと別行動をすることになったスーツケースが、1日遅れで届いた。 朝のうちに、KLMから電話があった。荷物の延着によりご迷惑をおかけして申し訳ございません、荷物が関空に届き、配送の手配をさせていただきました、と。どうしたKLM、ずいぶ…

お前らもうちょっとマジメにやれよ

今回の出張は、まずフランクフルトへ行き、それからアリカンテ、という旅程だった。行き先がフランクフルトだけなら、関空からの直行便があるルフトハンザで決まり、なのだが、そのあとアリカンテへ移動ということになると、ルフトハンザでは適当なフライト…

お暇な方はどうぞ

アムステルダムから関空へ帰る飛行機の中で、「ルパン三世」を観た。実写版のほうね。 一体どんな残念な仕上がりになるのか、と心配していたのだが、思ったほど悪くはなかった。原作コミックであれアニメであれ、本格的なルパン三世ファンの方々にとっては、…

Whose Muddy Shoes

今回泊まったホテルは海岸沿いにあり、レストランからは海岸線からの日の出が見える。そしてまたすぐそばにビーチがある。まことに結構なロケーションである。 この海岸沿いの舗道は走るのになかなか良さそう(というか実際に走っている人が多い)なので、7…

アリカンテといえばここ、だそうです。

昼間にアリカンテ大学内のミュージアムであったカンファレンス的なものに参加し、そのメンバーで夕方からプチ観光ツアーへ。アリカンテで最も有名な観光地らしいサンタ・バルバラ城へバスで行き、そこから歩いて旧市街へ降りて行くという趣向だ。 サンタ・バ…

Una caña, por favor

大阪では12月に入ったとたんに冬になり、とてつもなく寒いらしいが、フランクフルトもたいがい寒い。まいったねこりゃ、と思いながら夕方にアリカンテへ移動したら、これがもう、すごく快適な気候(まあ寒いっちゃ寒いんだけど)で、たとえば大抵のバルには…