野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

お前らもうちょっとマジメにやれよ

今回の出張は、まずフランクフルトへ行き、それからアリカンテ、という旅程だった。行き先がフランクフルトだけなら、関空からの直行便があるルフトハンザで決まり、なのだが、そのあとアリカンテへ移動ということになると、ルフトハンザでは適当なフライトが無い。アリカンテって不便なところなのだ。ということで、関空からフランクフルトへ、またフランクフルトからアリカンテへ行くのにいちいちアムステルダムを経由しなければならないというのが気に入らないながらも、KLMで行くことになった。しかしながら、結果的にこれは正解だった。どうやらルフトハンザは今年9回目(!)のストライキをやっていたらしい。まったく何がどうなってるんだか。
ところでフランクフルトからアリカンテへ移動するときに手荷物を預けたら、1個だけなのにその料金30ユーロを取られた。え、1個だけなら無料じゃないの、と思ったが、どうもEU外への国際線に接続しない便の場合は手荷物料金を取られるということらしい。そういや3年前にVuelingでバルセロナからマヨルカへ行ったときも手荷物料金を取られたなあ、というのを思い出した。ちなみにアムステルダムアリカンテの間は、KLMとどっかのローカル航空会社のコードシェア便なんだな。3時間弱とちょっと長めのフライトながら、飲み物から何からすべて有料だったりする。うーん水くらいは飲ませてくれても良いのに。つってもヨーロッパでは水ってけっこう高いからなー。
まとにかく、そんなこんながありながらもなんとか定刻通りに関空に無事到着、したのは良いけれども、預けた荷物が出てきませんよ。
はい、そうですいわゆるロストバゲッジというやつです。わたくしの荷物はいまだアムステルダムにいるそうです。
これで俺様史上通算4回目ですよ。なんぼなんでもちょっと多すぎやしませんか、てんだ。そりゃ世間一般の平均よりは少しばかり渡航回数は多いかもしれない。だけど、もっとしょっちょうあちこち飛び回っている人を何人も知っているが、あの人たちがそんなにしょっちゅうロスバゲしたという話は聞いたことがない。
まあとにかく落ち着け俺様。とりあえず、荷物のステータスを調査してもらうとともに翌日自宅へ配送する手続きをした。あとはもうお任せ、というかこちらでできることは何もない。まったく、しっかりせんかKLM。