野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

対談祭り

今度は、梅田望夫×齋藤孝という組み合わせで「私塾のすすめ」。 私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書)作者: 齋藤孝梅田望夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/05/08メディア: 新書購入: 78人 クリック: 1,861回この商品を含むブログ (312…

数珠つなぎ

養老孟司×久石譲、とはまた面白い取り合わせじゃないか。 ということで、このお二人の対談「耳で考える」を読んだ。 耳で考える ――脳は名曲を欲する (角川oneテーマ21 A 105)作者: 養老孟司,久石譲出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発…

醤油とか味噌とか納豆とか

「思考の整理学」ってけっこう古い本よね。ロングセラーですな。今さらながら読んでみた。 思考の整理学 (ちくま文庫)作者: 外山滋比古出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1986/04/24メディア: 文庫購入: 89人 クリック: 826回この商品を含むブログ (721件) …

帝王といえばマイルスだろ

先日、Fried Prideの新譜を買ったときに、一緒にマイルス・デイヴィスの "On The Corner" も注文した。 まず「ジャケ買い」はしないアートワークだなあ。 On the Cornerアーティスト: Miles Davis,John McLaughlin,Herbie Hancock,Dave Liebman,Jack DeJohne…

DevKAN2009

XPJUGのメーリングリストに、 「DevKAN(DevLOVE関西)2009MIRAI 〜開発の明日について話し合おう!〜」 なるイベントの宣伝が流れてきた。何だかよくわからんが、「マネジメント・リーダの立場から」というテーマで(株)永和システムマネジメントの岡島幸…

本当はさんかくも好きです

むかしむかしの事じゃった。 大阪の本町に「うのあん」という親子丼の店があった。とても美味なる親子丼が食べられると聞いて、行ってみようと何度かトライしたのだが、定休日だったり品切れだったり、挙句の果てには閉店してしまった、と。 その「うのあん…

LOVE?

いやはやこの連休は、本当にダラダラと過ごしたものだ。そんな連休のさなか、ちょいと所用でなんばまで出かけて行き、タワーレコードをうろついていたら、Fried Prideの新譜を発見してしまった。発見してしまったのだから当然、流れとして試聴してしまった。…

んなもんそろえてどうするよ(そろえてるけど)

単行本で出てからほんの1年あまりで、ウチダ先生の「こんな日本でよかったね」が文庫化された。ありがたいことだ。 帯には「そろえて安心、座右のウチダ本」と書かれている。そりゃまあ確かにウチダ本と見れば手当たり次第に読みあさってるけどさ。なんかそ…

ジェーンは兄と同じくらい頭が悪い

昨日ジュンク堂で、「社長 島耕作の成功するビジネス英会話」という本のとなりに「参考書や英会話本に載っている 笑う英会話」という本が並べて置いてあるのを発見した。そんなの見たら、「笑う…」の方を買うよね普通。 文字通り世の中の100冊近い参考書・英…

Sylvian、6年ぶりの新作

デヴィッド・シルヴィアンの新譜 "Manafon" が出た。ボーナス・トラックが一曲追加される国内盤のリリースは9月23日の予定のようだが、輸入盤はすでに手に入る。Amazonで予約したときは1,502円だったが、後に1,473円まで値下がりした。「予約商品の価格保証…

ちょっと鼻息荒くなった

箕面のコスパで泳いだついでに、ヴィソラで昼食を食べた。ロースカツ御膳。ホルモンを貪り喰った翌日の昼にそんなもん食ってて良いんだろうか。 そのあとヴィソラ内のスターバックスでしばらくコーヒー飲みながら、先日買ったウチダ先生の「こんな日本でよか…

臓物を喰らふ

阪急茨木市駅の近くにある「なかみ屋」でホルモン焼を貪り喰った。どの部位なのか最初に説明してもらうのだが、そんなもんほとんど覚えてない。とりあえずウマい。タレもあるが、だいたい塩で食べた。塩で食べるのがウマい。激しく美味である。やはり、肉が…

食べ物で遊んではいけません

久しぶりに晩飯を作ってみたら、なんだかこの世のものとは思われないようなグロテスクなものができてしまった。ああ罰当たりな。 結局、完食したけどさ。

爆笑?小ネタ集

「遠野物語」は超有名だが読んだことはなかった。角川ソフィア文庫で続編の「遠野物語拾遺」とセットで出ている。 遠野物語―付・遠野物語拾遺 (角川ソフィア文庫)作者: 柳田国男出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/05メディア: 文庫購入: 15人 クリック:…

いちいち言わんでもよろしいわ

今朝は江坂駅で人身事故があり、地下鉄御堂筋線がストップしていたようだ。 夜は阪急京都線の西向日駅で人身事故があり、ダイヤが乱れていた。相互乗り入れをしている堺筋線にも当然ながら影響が出る。天下茶屋で高槻市行きの電車に乗ったら、「阪急京都線内…

とりあえずウコンなど飲んでみたり

米のかわりにパスタを使って作ったパエリアを、フィデウアと呼ぶのだそうだ。バレンシア近郊のガンディアの伝統的料理であり、カタルーニャの郷土料理でもあるのだそうで。 「日曜日の午後に皿うどんを食べてビールを飲む人は、こんな料理も好みます」 とい…

K談社に何ぞ恨みでも?

三浦しをんの文章は、男前だと思う。 以前、何の予備知識もなしに「まほろ駅前多田便利軒」を読んだときは、読み終わってからしばらくするまで、作者が女性だということに気づかなかった。 そんな彼女のデビュー作、「格闘する者に○ 」を読んだ。日曜日に一…

ランゲルハンス島から北斗七星まで

心斎橋のコナミスポーツで泳いでみた。広くてきれいでなかなかよろしい。もう少し利用料が安ければ言う事がないのだが。 泳いだあと、遅い昼食を摂った。皿うどんが食べたかった。皿うどんといえば中央軒、だが、あそこの皿うどんは無闇に量が多い。高いし。…

クールの爛熟

菊地成孔ダブ・セクステットの最新アルバム "DUB ORBITS" を買ったのは、もう一年以上も前の話だ。 http://d.hatena.ne.jp/neubauten/20080809 上記のエントリでは、なんだかわけの分からん感想をグダグダと書いているが、結局は随分と気に入ってしまって、…

来年はまた忘れてる

今日は家で一杯やろうと思い、仕事帰りになんばの高島屋に寄ってワインを買って帰った。もちろん1,050円セールのワインだが、売り場のおっちゃんが次から次へと試飲を勧めてくれる。ほんの一口とは言うものの、空きっ腹に3、4杯も飲んだら、ちょっと酔っ払っ…

崩壊寸前なにすんねん

新潮文庫の「ローマ人の物語」シリーズ36、「最後の努力」の中巻だ。 ローマ人の物語〈36〉最後の努力〈中〉 (新潮文庫)作者: 塩野七生出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/08/28メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 2回この商品を含むブログ (29件) を見る …

9月だから

例によって、ローマ人の季節だ。「ローマ人の物語」シリーズの文庫版が出た。単行本ではXIII巻に相当する「最後の努力」の文庫版、35巻〜37巻だ。 ローマ人の物語〈35〉最後の努力〈上〉 (新潮文庫)作者: 塩野七生出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/08/28…

風呂は明朝ということで

梅田の沖縄居酒屋で一杯。 泡盛はつい過ごしてしまいがちだ。あえてシークァーサーを入れず、アルコールを感じながら呑むのがコツだ。

とりあえず湿布

この1〜2週間ほど、右の股関節に違和感があった。ちょっと引っかかるような、というか関節がカクカクする感じ。と思っていたら先週の中頃から、左の股関節が妙に痛くなった。さらには土曜日に腰痛がぶり返した。などと言いながら無理に泳いだのが祟ったか、…

スタイリッシュ路線で

「ジョーカー・ゲーム」の続編「ダブル・ジョーカー」が出たので、さっそく読んでみた。 ダブル・ジョーカー作者: 柳広司出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2009/08/25メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 47回この商品を含む…

裏返さず一気に

デヴィッド・シルヴィアンのソロ2作目、"Gone to Earth" は、オリジナル版が1986年のリリース。LP2枚組だったので、ジャマくさがりのわたくしは、カセットにコピーして聴いていた。 時代はうつり、CD全盛になって、このアルバムもCDで再発されたのだが、CD…

惜しみないリスペクトを

昨日9月3日、Googleのトップページのロゴが、ドラえもんになっていた。 なんで?と思ったら、2112年9月3日はドラえもんの誕生日か!すごいなドラえもん。Googleにまでその誕生日を祝ってもらって。 遅ればせながら俺様も一杯やってお祝いさせてもらうよ。乾…

漢字が読めないとかいう以前の問題

けっこう売れているらしい、「差別と日本人」の帯には「なぜこの国は未だに差別にまみれているのか?」と書かれている。 差別と日本人 (角川oneテーマ21 A 100)作者: 辛淑玉,野中広務出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2009/06/10メディア…

Beravo!

玄侑宗久さんの小説を読むと、なんだかやたらと晩飯にうどんを食べている。なんでやねん。そんなに禅僧はうどんが好きか。そう思っていた。 「ベラボーな生活」によれば、その通り、禅僧はほぼ例外なくうどんが好きなのだそうだ。へぇええ! ベラボーな生活 …

それが何かと問われると…

茂木センセイの本の読み方が、少しわかってきたかもしれない。 「今、ここからすべての場所へ」を読んで、そう思った。 今、ここからすべての場所へ作者: 茂木健一郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/02/05メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 6回こ…