そごうの上に劇場があるとは知らんかった。そごう心斎橋本店14F、心斎橋そごう劇場にて行われたジュスカ・グランペールのライブ「春の音曲コンセール 〜夢桜〜」に行ってきた。
まずは「春よ、来い」。童謡じゃなくてあのドラマの主題歌のほうな。続けて「めざめ」、「黒い瞳」とやったところでいつものあいさつ。
次の曲から、今回のゲスト、チェロの竹中裕深さんが参加して「大空へ」のショートバージョンなど数曲。やっぱりチェロはええなあ。高井さんが例によって(?)鴨川で授かった、初公開の新曲「Primavera」、そして「夢桜」などは絶品。「Libertango」もかっちょええしね。実は細くて小柄な竹中さん、ステージ上では大きく見える。でもちょっと面白い人。
前回の梅田フェニックスホールでやったときは、パーカッションとバンドネオンが入ってイケイケのオラオラだった。あれはあれで素晴らしいが、今回のようにチェロとやるなら、無理に乗せずにまったりと行ったほうが良いと思った。
何か忘れてやしませんか、のアンコール曲はやっぱり「Gypsy Dance」、チェロ付き。最初にあの複雑極まりないフラメンコ的ハンドクラップを入れていた。あれはとても真似できない。そして最後に「三条大橋の下で」。この曲で本当におしまい。
ライブ終了後、Yo*さんに、谷六のなにわ伝統野菜料理(?)の店asに案内していただいた。野菜うまっ!金時人参(だったかな)と餅米のしゅうまいが美味。とん平焼きですら野菜リッチ。ちょっと狭いけどええ店でおます。