先週の金曜日、なんばのFlamingo the Arushaにて行われたジュスカ・グランペールのライブへ行ってきた。午後7時半開演で、なんばだから何とかなるかなと思っていたが、何だかんだで会社を出たのはあまり余裕のない時間になってしまい、おまけに人身事故で電車が遅れたので、会場に着いたのは本当にぎりぎりの時間だった。というか、入り口で入場料を払っていたら、「JG Train」のイントロを弾きながらジュスカの二人がステージに現れた。
こりゃいかん、と慌てて席に着いたが、なかなか飲み物の注文も取りにきてくれない。急いで来たから喉が渇いた。とりあえず一杯やりたい、とそわそわして集中できない状態で2、3曲。
なんとか酒を注文し、一杯飲んだところでやっと人心地がつき(アル中かよ)、あとは良い気分でライブに没頭できた。
今回は「音と映像のコラボレーション」てなことで、ステージ上の大スクリーンに、曲に合わせた色々な映像が映し出される。「マカフェリ」のイメージとして一般公募された映像とともに、もちろん「マカフェリ」が演奏される。新曲「夢桜」のバックでは吉野の桜の映像。おっ、久しぶりに「大空へ」を、と思ったら、えらい短いなオイ。
なんでもいま新アルバムの制作中らしく、今まで聞いたことのない新曲「Silver Clock」、そして「Mr. J」が披露された。今度のアルバムはかなりラテンテイストとのことで、これらの曲もそういう傾向。かなり、良い。
聴いたことないといえば、「あれーこれ何やったかな、どっかで聴いたことあるな」と思った曲、実は「Smoke on the water」だった。ええ、あの曲ですよもちろん。ボサノバ風アレンジ。これもエエがな。
あとはまあいつもの「Gypsy Dance」とか「祈りのボレロ」、「Smile Smile」といったあたりですな。今回の「Gypsy Dance」はなんか気合い入っててカッコえかったなあ。
とまあ大変ええ気分で、そしてええ調子で飲んで、でもライブが終わったらさっさと帰らせようとするんだもんな。もうちょいダラダラ飲ませてくれよ。そっちの方が店の売り上げ的にもええんと違うの?
とまあ、スイッチが入った状態だったので、帰りは梅田でもう一軒、ビールでクールダウンしてから終電で帰宅したのであった。