梅田のフェニックスホールでジュスカ・グランペールがライブをやるのは2回目だと思う。今回も行ってきましたで。
曲によってギターまたはバイオリンのそれぞれソロでやったり、バンドネオン、パーカッション、ベースを入れて最大５人編成まで行ったり。いつもとまたひと味違う演奏で、特に５人全部が出てくるとかなりの迫力だ。いやーカッコええ。「踊れ魂」があんなにオーディエンスを乗せまくるためのイケイケな曲だとは今日まで気付かなかった。ヘタすると「情熱大陸？」と思われてしまいそうなのがちょっとつらいところではあるが。「Gypsy Dance」は2007バージョンと2008バージョンの両方をやってたな。一番最後、アンコールの2曲目に二人のルーツとも言えるジャンゴ・ラインハルト＆ステファン・グラッペリの「Minor Swing」をやったのもまた面白いところだ。
昼間のライブだったので、終わったのは夕方。そこから晩飯を食べて、ゆっくり飲んだくれることができたのもまた結構であった。
