野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

絶対に押すなよ

夜中の1時半ごろに携帯に着信があって起こされた。06から始まる知らない番号だったのでそのままスルーして寝ていたら5分後にまた着信が。こんな時間に誰やねんクソが、と思いつつ取ってみたら自動音声の案内が、東北地方で震度6の地震があったので現在の居所にかかわらず安否情報を入力せよ、と告げる。わたくしの勤務先の安否確認システムが自動でかけてきたのだな。あらためて確認したらメールも入っていた。地震が発生した23時過ぎにはもう寝ていたのだ。大阪では震度1だからそんなもん気付くわけがない。
それにしても10年前の東日本大震災の余震って、んな無茶な話がありますかいな。

例によって15時過ぎまでぐだぐだし、ああもうそろそろ行かねば、と走りに出て16km。しかし確実に日は長くなっており、帰宅した17時半ごろはまだけっこう明るい。春が近いな。
f:id:neubauten:20210215084339j:plain

最近、スーパーで鯛やら鮭やらの刺身を柵で買い昆布締めにしている。今回はカンパチでもやってみた。出汁昆布ではなくとろろ昆布を使っている。
f:id:neubauten:20210215084346j:plain
これも美味い。しっかり目に塩をして、大根および刻んだシソを合わせると、これがたまらん感じになる。何か柑橘系を搾るとさらに良くなるかも。レモンなんかよりスダチあたりかな。単に米酢で締めるのも良いかもしれない。まあその辺はまた来週。阪急オアシスには小ぶりで適当なサイズの柵が比較的リーズナブルな値段で売られているのでいろいろ研究できる。
そしてまた大黒正宗が無くなりかけている。大黒正宗の4合瓶って、実は2合半ぐらいしか入ってないんじゃないかと最近ちょっと疑っている(とんだ言いがかりだ)。
軽く酔っ払っているので、そんな状態でも観られる映画を、ということで『死霊のはらわた』の2013年リメイク版を観た。

人里離れた一軒家に集まる男女5人、とか眠っていた悪霊を起こしてしまう、という大きな設定は同じだが、ディテールはけっこう違うのだな。また、主役となる兄妹(オリジナル版では姉と弟だったな)には背景となるストーリーも設定されていたりする。
しかしまあ何にせよ悪趣味な映画だな。ってそりゃまあ上品なスプラッタ映画なんてのもおかしな話なんだろうけど。
電動ナイフも釘打ち器も、出てきた瞬間に「あーねぇ」って感じで。
「絶対に書いたり口に出したりするな」と本に書かれている呪文を紙に書き、唱えるエリック。
「お前はダチョウ倶楽部か!」と突っ込みたくなる。
いろいろよぉでけてますな、と感心はしたしそれなりに面白かった(そして怖かった)とは思うけど、もう一回観たいかと言われると、うーんもう良いかな。