野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

足許見やがって

昨日は、夕方から梅田へ出かけて、かねてから懸案となっていた用事を片付けてきた。
靴の修理である。今までにも何度となく靴修理ネタを書いてきたような気がするのだが、靴というのはそんなにも簡単に劣化するものなのだろうか。どうももうひとつ釈然としないのである。
今回は、購入後2年半経過した靴のオールソール交換である。そもそも、購入した時に、他の靴を修理に出しているのだ。
http://d.hatena.ne.jp/neubauten/20090104
そして、この靴は確かヒールを一回交換しているはずだ。ヒール交換は、ミスターミニッツあたりで安くあげたように記憶している。しかしさすがにオールソール交換となると、それなりのところに持っていかねばなるまい、ということで前回と同じく阪急メンズ館へ行った。それにしてもソール交換、なんでそんなに高いのだ。そしてなんで一ヶ月以上もかかってしまうのだ。ひょっとして、「そんなにかかるんなら…」と靴を買わせようとする作戦じゃないかと疑ってしまうのだが、その辺どうなんだ実際のところ。
受付のお兄さんに、そもそも靴のソールの寿命はいかほどのものなのか、と訊いてみた。そりゃもちろん履き方によるところが大きいだろうから、例えば週一回の着用として。うーんそうですね、その靴のクオリティや製法(例えばマッケイは薄いからどうしても寿命は短くなるらしい)にもよりますけど、2〜3年てとこじゃないでしょうか。早けりゃ1年、下手すると半年なんて人もいますよ。
なんですと!?
3年おきにソール交換!?バカこくでねぇ!
んなもん、3足あったら毎年どれかの靴がオールソール交換ってことだろうがよ。
無茶言うなよ…
実に過酷な現実を突きつけられた気がする。聞かなければ良かった。