「ブラックペアン1988」を読み終わった。
最後まで「ペアン」っていったいどんな器具なのかイメージできないままに。
- 作者: 海堂尊
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/12/15
- メディア: 文庫
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例によってほぼ一気読みですな。いやはや、あいかわらずのリーダビリティとやめられない止まらないのストーリー展開でござる。
渡海って結局、これ以降は登場しないのな。で世良、お前は何者だ。さきほど「バチスタ」、「ジェネラル・ルージュ」、「ナイチンゲール」、そして「螺鈿迷宮」をざっとあたってみたが、どこにも出てこないぞ。渡海と同様に、この物語だけのキャラクタなのか?その辺はっきりしてもらわんことには、気になって仕方おまへん。
来年早々には、「イノセント・ゲリラの祝祭」も文庫化されるようで、とにかく結構なことである。