なんだかうやむやにされてしまいそうな原発事故の後始末とか、もう後がないんだとかいいながら値上げされる消費税とか、どうにも危なっかしいアベノミクスとか。
まああんまり文句ばっかり言ってても仕方ないのだけど、どうも何かが引っかかるぞ、とずっともやもやし続けている昨今でございますが。
書店で佐伯啓思さんの「正義の偽装」なんて本を見かけて、お、この人この前新聞に何だかちょっとオモロいこと書いてた人やんけ、と思って読んでみたわけですよ。
- 作者: 佐伯啓思
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2014/01/17
- メディア: 新書
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ま、そんな感じで、色々と思うところはありながらも、かなり「揺さぶられた」一冊でございました。