歯を抜いてからというもの、どうもあんまり調子がよろしくない。
人間の身体というものは、ちょっとばかし切れ目を入れたり小一時間ほどほじくり返したりするだけで、ずいぶんとダメージを受けるものなのだなと改めて感心した次第である。
さて、そんないささか辛気臭い状況ではあるが、たまには天満あたりでぱーっと行きますか、ということで、さる人に「やまね」という焼鳥屋に案内していただいたんである。
うむ、これは！
ネタも良いし、焼き加減が絶妙なんでしょうな。背肝もぼんじりもナンコツもみんな絶品。そして造りも十種盛り（ソリレス含む）がございまして、そりゃもう。あ、野菜も素晴らしいんですのよ。生のかぼちゃなんて初めて食べたですよ。
そして酒。獺祭スパークリングて、なんでそんなものを置いているのよ！？困りますよほんとに。「川亀」も「鳳凰美田」も、そして「毛利」も、何じゃいこりゃ！
という感じで鼻息荒く、いやーそりゃもう、とにかく酒もなにもとりあえずひっくるめて結構でございますな。俺様焼鳥屋ランキング急上昇中。
