野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

「ポイントは高血圧と痛風です」

胃腸炎に苦しみながら受診した健康診断の結果が返ってきた。予想通り、さんざんな結果となっている。
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総合判定はしっかりと「要精密検査」で、項目は白血球数、胃がんABC検診、ペプシ判定値、ピロリIgG抗体、血圧、と。まあよくこれだけ、と思うが、そりゃ胃腸炎の状態でうけたらそうなるわな。今回は胃の検診はバリウム+レントゲン撮影ではなく血液検査で行っている。ペプシというのはコーラではなくて(当たり前だ)、ペプシノゲンの血中濃度で胃粘膜の萎縮を、ピロリIgG抗体の濃度で胃がピロリ菌に感染していないか(ピロリ菌に感染していると胃がんにかかる可能性がある)を調べているわけだ。これらの二つの結果から、胃がん発生リスクをABCの3ランクで判定し、みごとCランク=「胃粘膜が萎縮し、胃がん発生リスクが高い状態です」という結果になったわけだ。胃腸炎だったら当然だとは思うが、まあなんだか怖いし精密検査は受けておくとしよう。
それから血圧。この数年ぐらいのトレンドとしては、「やや高め」をずっとキープしているのだが、今回は165/103という立派な高血圧であった。ちなみに2回目の測定では157/112。わたくしほぼ毎回、血圧測定値が高めに出るので、必ず再測定をして正常範囲に何とか入っている(←ビビりかよ)。なので今回も2回測定したのだが、最低血圧は2回目のほうが高く出てしまった。これも体調不良のせいだと思うのだがちょっと心配だったので、昨日コナミで泳いだあとで測ってみたら、125/95ぐらいだった。正確には憶えてないけどだいたいそんなもん。まあ正常範囲ですな。もちろんこれも1回めはやや高めに出たので2回測定している。
あと「要経過観察」は定番の尿酸値と心電図だ。尿酸値は基準値を少し超えたところで高値安定。心電図は「左室側高電位差の疑い」と「平低T波」。何なんそれ。「平低T波」は前も出てたな。
とまあ、さすがに46歳ともなればあちこちガタも出てくるのは致し方ないことですが、なかなか気の滅入る話ではございますな。