野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

長い月曜日

シアトルは冬時間に切り替わった。したがって日本との時差は17時間。大阪の家を月曜日の昼前に出て、シアトルに着くのは月曜日の朝。1日が41時間あるようなもんだ。
レドモンドに戻るフライトはいつもNH2178(伊丹→成田)とNH178(成田→シアトル)だが、今回は最初の予約時点でNH2178が満席でキャンセル待ちになっていた。NH2178に乗れない場合、NH26で羽田へ行き、羽田からバスに乗って成田へ移動、という面倒なことになる。こりゃたまらんな、と思っていたが幸いにして発券期限までにNH2178がコンファームになり事なきを得た。
さて伊丹でNH2178に乗ってみたら、なんだか修学旅行っぽい中学生風の団体がわさわさと。お前らのせいか!まあでも思ったより行儀が良かったから勘弁してやろう。
機中で眠れたのは2時間半ほどだった。ちょっと短い。実はちゃんと寝る前に、食後酒いかがですかなんて言われてうっかりコニャックなんぞ飲んで気を失っていたからだ。伊丹のラウンジでビール2杯、成田のラウンジでビール1杯とワイン1杯、機内でウェルカムドリンクのスパークリングワイン1杯、食事でワイン3杯。って飲みっぱなしやんけ。そら気も失うわ。
タコマ国際空港に到着したのは午前9時20分ごろ。定刻より40分以上早いようだ。やはりシアトル線のフライト時間は相当サバを読んでいるんじゃなかろうか。
いつもはガラガラの入国審査が、なぜか長蛇の列になっていた。うん、つまり早く着きすぎたのだな。そんなわけで荷物をピックアップできたのは結局いつもとおなじぐらいの時間だ。
いったん家に帰って荷物を解き、シャワーを浴びて着替えて会社へ行く。こんな時間に帰って家にいて、起きていられるわけがない。で、そこで寝てしまうと今週いっぱいぐらいは時差ボケに苦しめられるというわけだ。
仕事が終わって、うーむどうしようかなめんどいなと思いながら宇和島屋へ行き、いつものように納豆と豆腐と油揚げ、さらに今日は米としらすを買う。さらにQFCにも寄ってあれこれ買い物して、どうにも面倒で仕方がないのだけどとにかくほうれん草のおひたしと大根の煮物だけ作った。

これにしらすおろしといつもの豆腐とわかめの味噌汁を作り、なんとか晩飯にありつけた時には午後9時を回っていた。さすがにちょっと疲れた。いやあ長い1日だった。