野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

じげのもんを活かしたんだそうです

朝の9時半ごろに家を出て、車で鳥取へ向かう。宝塚東トンネルを先頭に渋滞1km、てな情報を小耳に挟んだが、実際のところ渋滞らしきものはついぞ見当たらなかった。珍しいことだ。そんなわけで正午ぐらいには鳥取の河原あたりまで着いていた。昼食をどうするかというのはなかなか難しい問題で、このまま鳥取市役所の近くまで行って蒼雲で担々麺を食べるか、河原で寄り道してえばこGOHANに行くか。何となくラーメンを食べたい気分でもあったが、蒼雲まで行って「麺が無くなったため本日は営業終了」てなことになったら目も当てられない。ここはやはり手堅くえばこGOHANだ。

チキンカレーその他諸々、美味しゅうございました。しかしアレだな、大阪を出るときには快晴だったのが鳥取は鉛色の空で、時折雨が強く降るという実に山陰らしい天候。

前回葬儀のために帰省したときに、アイロンはあるのになぜかアイロン台が見つからなくて難儀した。今回その話を蒸し返し、改めて探したがやはり見つからない。どう見ても不要なものを何でもかんでも溜め込んでゴミ屋敷にしてしまうから、いざという時に肝心なものが出てこないのだ。腹が立つので、「あまりにモノがあふれていて、どこかにあるはずのアイロン台が見つからないので、ものすごくもったいないけども、新たにアイロン台を購入せざるを得ない」と父親にねちねち嫌味を言ってやった。本来買わなくて良いものを買わねばならない、というところがポイントだ。モノが捨てられない父親にとって、これは堪えるはずだ。ザマみろ(我ながら大人気ないと思う)。ちなみにアイロン台はホームセンターで999円の安モンを買ってきた。
ついでに晩飯用にスーパーでブリの刺身を買ってきたのだが、これが安くて美味い。鳥取の天気は陰鬱だし父親の言動にはいちいちイラつかされるが、やっぱり魚は美味い、てことで少しだけ機嫌が直った。ちなみにビールは一番搾りの「鳥取に乾杯」だ。鳥取に乾杯。