話題の世界陸上で影が薄いけど、シュツットガルトで体操競技の世界選手権が開催中だ。普段はTVのスポーツ番組なんか観ないけど、やっぱり体操だけは特別。男子団体決勝をTVで観た。
日本は銀メダルか。まー仕方ないよね。中国強すぎ。見てて危なげないもんな。でもトミタくんの鉄棒は良かったと思うよ。まさに会心の演技、金メダリストの貫禄よね。
ところで中国チームで補助についてるおっさん、鉄棒で演技中の選手に接近しすぎだ。今にも触りそう。もちろん規則により触ってはいけないし、ギリギリのところで触らないようにはしている。だけど規則上問題にならないからって、そこまで近づくのは美しくないぞ。ある面では美しさを競うスポーツなんだから、その辺もうちょっとなんとかしてくれよ。
今回の世界選手権は、採点規則が変わって(10点満点の上限が廃止)から初めて観るのだけど、得点が14点とか15点なんていうのがどうも変な感じがしてしょうがない。そもそも、良い点なのかそうでもないのか(10点超えてるんだから悪いはずはないのだけど)、ていうのがいまいちピンとこないんだな。
それにしてもこういうレベルの試合に出るヒトたちっていうのはアレだな、何日間にも渡って試合が続く(予選落ちとかそういうのでない限り)わけで、今日の試合が終わったからっていって、そのまま打ち上げ、なんていうわけにはいかないんだよな。なんか気の毒だなあ。