阪急梅田駅の3階改札を出たところにサウンドファーストの梅田店がある。この店舗の前では、少し前からCDやDVDをワゴンセールで半額で売っている。今までも何度か立ち寄ったが、まあはっきり言ってあまり食指が動かなかった。のだが、昨日見たら、なんと明菜様のCDがあるではないか。「歌姫伝説〜’90s BEST〜」というやつだ。実はエアロスミスの "Honkin' on bobo" もあって、どっちにするかちょっと悩んだのだが結局は明菜様を選んだ。
その後阪急メンズ館へ行き、マーガレットハウエルでセールのさらに売れ残りで半額になっている綿パンを買った。だいたいこの店は、ものは確かに良さそうだが値段があまりに法外だ。半額でやっと、ちょっと高めかな、ぐらいの感じになる。
そして夕方には南茨木の阪急オアシスで夕食用の肉を半額で買った。
というわけで一日中、阪急関係の店で半額の買い物ばかりしていたことになる。
- アーティスト: 中森明菜
- 出版社/メーカー: UNIVERSAL SIGMA(P)(M)
- 発売日: 2008/02/27
- メディア: CD
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まあ半額の話は良いとして、明菜様だ。
なんと1曲めの「Everlasting Love」は大貫妙子、2曲目の「NOT CRAZY TO ME」はNOKKOによる作詞、そしていずれも作曲・編曲は坂本教授だというじゃないか。おお、だんさんぜ〜たくでんな。と思ったけど、んー、正直ちょっと微妙な感じ。曲もあんまり教授っぽくない?だいたいこの辺、1993年ぐらいまでの、アルバムとしては「UNBALANCE+BALANCE」のあたりの曲が、どうもヌルい。ちょと退屈。と思っていたら、そのあと、「月華」あたりから「お?」となってきて、1995年の「アルテラシオン」収録の「原始、女は太陽だった」と「Tokyo Rose」が素晴らしい。ドスの利いた低音と明菜ヴィブラートが圧巻。そう、やはり明菜様はこうでないと。そのあとの「MOONLIGHT SHADOW」も「APPETITE」も、かなり良い調子だ。うむ、90年代の前半っていろいろ面倒なこともあったんだろうな、と思った。ベスト盤っていってもまあ正直、ぼちぼちな感じだな。どうせなら「アルテラシオン」を半額で出してほしかったなーサウンドファースト。