1月の中旬ぐらいからずっと、ほぼ毎週のように東京出張していて、火曜日も日帰りで行ってきたところだ。
まあせっかく東京まで行ったんだから文明堂のカステラでも買って帰ろうか、と思ったけれどもカステラ一本買ったらさすがにちょっとデカいよな、てことで「三笠」、そして「カステラ巻」というのを買った。
その「カステラ巻」のパッケージ、および紙袋に描かれている絵がちょっと気になる。
横の方に小さく、作者の名前らしきものが書いてあるのだが、達筆すぎて読めない。辛うじて最後の「深水」という二文字だけ読み取れたので、「文明堂 深水」などとググっているうちに、伊東深水という昭和の浮世絵師が描いた「伴天連主従図」という画であるということがわかった。いや、同じような疑問というか興味を持った先人が、なんとわざわざ文明堂のカスタマーサポートに電話までして調べてくれていたんである。
文明堂のふくろ: フクロブログ
スゲエなおい。
なんでも、文明堂日本橋店にはギャラリースペースがあり、そこにも伊東深水師の作品が展示されているのだとか。
ああそうそう、三笠山ね。なかなか美味しゅうございましたよ。カステラ巻もね。
いま改めて見たら、一番小さい0.5K号ってのは1本5切入なのだな。次回はやっぱりカステラ買おうかなあ。