「僕が2ちゃんねるを捨てた理由」という本を読んでみたが、どうもタイトルと内容があってない気がするな。第4章の「テレビはもう、死んでいる」というのを書名にするべきでは?
- 作者: ひろゆき
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2009/05/29
- メディア: 新書
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実は、「タイトルと内容がずれてます、すんまへん」という意味のことは、ちゃんとあとがきに書かれている。まあ、色々と事情があるらしい。タイトルとしては「死んでいる」だが、実際には「まだまだイケる」という内容になっている。でも今のやり方ではもうアカンでしょ、ということだ。こんなタイトルでちょっと挑発してみた、ていう部分があるわな。
この本の著者であり、2ちゃんねるの元管理人として有名なひろゆき氏は、どうやらロジカルモンスターだ。彼の主張の多くは、普通に手に入る材料をもとに、論理的に考えれば必然的にこうなるでしょ、という理屈に基づいている。んむ、そうかね。そういわれるとそうかも知れんが、何かちょっと違う気がする時もあるぞ。