「秘密の京都」は、他の入江さんのエッセイよりも格調が高いような気がする。それだけに、読むのにちょっとだけ骨が折れた。
- 作者: 入江敦彦
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/05/28
- メディア: 文庫
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京都のあちこちを散策するにあたって、それなりの覚悟のある人にとっては、けっこう実用性のあるガイドブックになるような気がする。どうなんでしょう実際のところ。自分で試してみるだけの根性は残念ながら持ち合わせていない。でもあちこちと、かなり惹かれるところがあるのは間違いない。しかし博識だねえこの人は。あれだけの知識があって、あれこれ散策したら、そりゃあ楽しいだろうなあと思いますですよ。